福崎町と関西福祉大学(兵庫県赤穂市)、一般社団法人 ART FUNKの三者による「共生のまちづくりに係る連携に関する協定書」の締結式が28日、福崎町役場で執り行われました。
協定に際し、「社会に新しい価値を発信できるパートナーを得た」というのは一般社団法人 ART FUNK 阿部代表理事。
関西福祉大学は福祉関連の実践の取り組みの場としても活用ができ、政策提言も含め、学生にとってもメリットが大きい、とコメント。
福崎町 尾﨑町長は「障がい者に優しい街は健常者にも優しい街である、ユニバーサルで住みよい町づくりを進めていく中で、協定での取り組みが今後どのように発展していくか楽しみにしている。」と話しました。
協定での連携内容は
- 共生社会の実現に寄与する事業の協力に関すること
- 学生の実践教育の協力および研究活動・成果と地域を含めた相互交流に関すること
- 障がい者芸術推進による地域振興に関すること
の3つ。
障がい者、エンタメイベント、特にツーリズムを中心に共助と互助のシステムをつくっていくことが当面の事業となっています。
「共生社会の実現に向けて、互助の仕組みが必要。重度の障がい者でも参加できる場を作り、障害のない人もおなじフィールドに立てるコンテンツを作ることで互助の気づきのきっかけになれば」と話す阿部代表理事。
コンテンツとして障がい者による芸術活動を障害区分、技法、表現(障害特性)にとらわれることなく幅広い活動とその作品を包括する意味である「パラアート」イベントが実施。
福崎町エルデホールで2023年9月23日に全国初となる障がい者による手話ダンス甲子園の全国大会(※東西の予選はイオンモール幕張新都心、イオンモール倉敷を会場に開催)が開催される予定となっており、会場までの移動は大学と提携し「アートツーリズム」として学生の参画を促します。
エンタメ性の高い手話ダンス甲子園など「パラアート」コンテンツを通じて障がい者から互助の気づきを発信し、共生、互助の理解を深めることで、障がい者が住みやすい街へ。
民間サービスの参入機会を増やし、超高齢社会に向けた将来的な自治体の負担も減らすことも期待されています。
福崎町から兵庫県へ、兵庫県から日本へ、そして世界へ。
共生社会の実現に向けた新たな取り組みが福崎町で始まりました。
【関連】
手話ダンス甲子園全国大会
- (西日本大会)実施日:2023年8月12日(土)(13時~17時(延長あり)) イオンモール倉敷
- (東日本大会)実施日:2023年9月2日(土)(13時~17時(延長あり)) イオンモール幕張新都心
- (決勝戦) 実施日:2023年9月23日(土) To Fan-key Fukusaki 2023内
(13時~17時(延長あり))エルデホール・メインホール(〒679-2212兵庫県神崎郡福崎町福田116-2 )
問合せ先
主催:日本パラアート協会 (代表 金志 真之〔きんし まさゆき〕)
事務局(阿部)携帯 090-3267-3120 メール jparaart@gmail.com
協力:Do-it、非営利型(一社)ART FUNK 共催:福崎町
COMMENT
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加西市でやればいいのに(Android)
コメント回数: 2
日本パラアート協会も ART FUNK も代表は同じ**さんですね。
いろいろ別団体で協賛とかする意味あるのかな?
結論 **
日本パラアート協会も ART FUNK も代表は同じ**さんですね。
いろいろ別団体で協賛とかする意味あるのかな?
結論 **さんがやってるってことでしょ?
なぜ加西でやらないの?
またへんな妖怪くるのかな?子供がなくからホントやめてほしい。
知らない間にイベントして、急に加西の妖怪くるから公園とかから帰ることになる。
福崎町に住民税払ってるのに加西の妖怪に生活じゃまされるとホントに嫌です。(PC)
コメント回数: 14