市川町在住の高校生、橋本 藍人(はしもと あいと)さんがJR甘地駅で行った人命救助に対して、兵庫県知事から「のじぎく賞」が授与され、2月15日、福崎警察署において贈呈式が行われました。
甘地駅
1月23日午後6時ごろ、姫路の高校からの帰りの電車で甘地駅の2番線に下車した橋本さんが目にしたのは乗車しようとしている高齢女性。
女性が乗り込もうとした時に車両ドアが閉まり、ホームに転倒するのを目撃、女性は動けず手がホームとの間に入っていた状況だったのだそう。
このまま電車が発車しては危ない、ととっさに女性を動かし、駅員へ連絡、女性は救急車で運ばれましたが打撲程度で無事だったといいます。
「尊い人命を救ってくれました」と福崎警察署。
橋本さんは「あまり状況は覚えていないのですが、とっさに動いたという感じですね。とにかく、おばあさんが無事でよかったです。」と話しました。
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