兵庫県は「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市)と空飛ぶクルマの実現に向け、24日、連携協定を締結。
協定の締結にあたって、兵庫県 齋藤知事は「令和5年度には、空飛ぶクルマの社会実装に向けた予算を確保し、次世代空モビリティひょうご会議(仮称)を立ち上げ、社会受容性の向上、ポート整備支援、事業開発支援を行っていきます」とコメント。
※トップ画像:兵庫県での飛行イメージ
2023年1月24日に起業プラザひょうごにて行われた連携協定締結式の様子
今後、相互の連携を図り、空飛ぶクルマの開発と社会実装に取り組むことにより、科学技術の発展、イノベーションの創出、地域活性化、産業振興、防災・減災及び 2025 年大阪・関西万博に向けた機運醸成を推進していきます。
「クルマ」と聞くと、普段道路で目にする、車輪を回転させて進む乗り物のイメージがありますが、「 空飛ぶクルマ」は明確な定義はないが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージで海外ではeVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)や UAM(Urban Air Mobility)とも呼ばれ、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取組が行われています。
提携内容
- (1)空飛ぶクルマの機体及び事業開発に資する実証
- (2)空飛ぶクルマの社会実装に向けた環境整備
- (3)空飛ぶクルマに係る情報発信など社会受容性の向上
- (4)空飛ぶクルマに関わる産業のエコシステム形成
COMMENT
「「空飛ぶクルマ」実現に向け、兵庫県が連携協定を締結」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。