岡山県倉敷市を起点とし、京都府福知山市に至る幹線道路であり、兵庫県内陸部を東西に結ぶ「国道429号」。
安全・安心で円滑な交通を確保するとともに、広域的な地域間の交流・連携を促進することを目的に榎峠バイパス(トンネル)工事計画が進んでおり、令和2年度から測量・設計、用地取得が進められていましたが、いよいよ区間工事が開始されることに。
工事着手に先立ち1月21日に青垣住民センター体育館(丹波市青垣町佐治)にて起工式が開催されます。
式典には丹波市長、福知山市長、丹波県民局長など約 90 名が出席予定。青垣翁三番叟(無形民俗文化財)保存会による舞の披露も予定されています。
国道429号
国道429号にある兵庫県と京都府の境に位置する榎峠(えのきとうげ)は、急カーブが連続し、幅員狭小で普通車の離合も困難で、特に冬期積雪時の通行が困難な状況で「酷(ひど)い状態の国道」、「酷道」と揶揄されることもしばしば。
以前この429号の難所を通る機会があったのですが、おもわず足を止める状況でした。
榎峠バイパスの概要
工事箇所 | 丹波市青垣町中佐治(~福知山市談) |
延長・幅員 | 全体延長L=2,400m全幅員6.0m(7.5m) |
事業期間 | 令和2年度~令和8年度(予定) |
事業費 | 全体43億円(内、兵庫県21億円) |
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