妖怪が出る公園として知名度をあげる辻川山公園(福崎町)で24日「OGAFES(オガフェス)」が開催。
妖怪に扮したゲストコスプレイヤーとの記念撮影や、地元企業製品によるレース大会、キッチンカーイベントが行われ期せず訪れた観光客も巻き込みにぎわいました。
観光客でにぎわう辻川山公園
「OGAFES(オガフェス)」は河童のガジロウの生みの親で、福崎町の観光化の立役者でもある故 小川知男 氏の一周忌を前にその功績を忘れまい、と氏と親交のあった有志が企画したもので正式名称は「OGAWA FESTIVAL(通称:OGAFES(オガフェス)」。
「おもしろい」ことが小川さんのモットーだった、というのは氏の中学高校時代の同級生で現在加西市職員としても働く、フェス実行委員会代表の阿部裕彦 さん。
地元企業の福伸電機による「ポルカーレース」には高齢者レースということで看護師によるメディカルチェック、血圧180超えで即失格や特産もちむぎでの栄養補給といった要素を取り入れ、妖怪観光スポット「辻川山公園」を妖怪だらけにする「妖怪コスプレ祭り」はありそうでなかったもの。
福崎町の地域資源、産業を活用しエンターテインメントとして実施された本イベント。「小川さんも、おもしろい、って言ってくれるんちゃいますかね(違いますかね)」と阿部さんは言います。
「OGAFES」は地域資源をエンターテイメントとして変換するプラットフォームとして、今後地域資源を使った新たな取組みの登場も予感させる秋の一日となりました。
「OGAFES(オガフェス)」の様子
普段駐車場となっているエリアでは福崎町のキッチンカーイベント「Fukufes.」が開催。
妖怪コスプレ祭り
フェスは二部構成で前半は「妖怪コスプレ祭り」として妖怪コスチュームに身を包んだコスプレイヤーが集結。辻川山公園に訪れた観光客は一緒に記念撮影を楽しみました。
尾崎町長とゲストコスプレイヤー
一緒に記念撮影
ガジロウはやっぱり怖い?
ガジロウカー「ガジポッド」で一枚
POLCAR WORLD GP in FUKUSAKI
後半では地元企業、福伸電機による、同社が製造する電動カート「POLCAR(ポルカ―)」を使用したレース大会「POLCAR WORLD GP in FUKUSAKI」が開催。
免許返納後の足としての移動手段としても利用できる電動車椅子でのレースには最高齢88歳を含む8名がエントリー。
レースは設定された辻川山公園周辺をポルカーで4周するタイムを競うもので、高齢者レースということで2周目には血圧測定、3週目には栄養補給として町特産もち麦を食べるという「福崎町ならでは」という様子。
メディカルチェック
もち麦で栄養補給
賞状を手に笑顔の参加者
参加者からは「ちょうど免許返納のタイミングでこのイベントを知った、こんなイベントがまたあれば参加もしたい」という声もあがりました。
COMMENT
「地域資源をエンターテインメントに。福崎町辻川山公園で「オガフェス」開催」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。
ぼかし入ってるけど、子供写真許可取ってるのかな?
赤ちゃんなんて処理なしですね。(Android)
コメント回数: 6
ガジロウとか妖怪は別で、好きな人だけでやって欲しい(PC)
コメント回数: 45
ポルカの案内の方、妖怪で子供が泣いているのに、道を空けろと催促してくる。
最悪の対応でした。
それなら施設とか貸し切ってやって欲し
ポルカの案内の方、妖怪で子供が泣いているのに、道を空けろと催促してくる。
最悪の対応でした。
それなら施設とか貸し切ってやって欲しい。
商売しか考えて無いのかと本当に思う。(Android)
コメント回数: 2