サルビア会館(兵庫県神崎郡福崎町)で7月20日(水)、町内巡遊の仕掛けとして町が設置している「妖怪ベンチ」の20基目となる「洗濯狐」の設置店舗の抽選会が行われ、寿司「海舟丸 福崎店」が設置店舗として決定しました。
設置される妖怪ベンチ「洗濯狐」
海舟丸 福崎店
福崎町(兵庫県神崎郡)は「妖怪談義」、「遠野物語」の著者としても知られる、民俗学の父、柳田国男の出身地であり妖怪を使っての町おこしが盛ん。
妖怪ベンチは2017年に一番目となるガジロウ(河童)が福崎駅前に設置され、その後妖怪ベンチ事業として年々増加中。設置することでの話題性、集客効果も高く、設置を希望する町内事業所は年々増えているといいます。
今回の抽選会には飲食業、小売業の10店舗が参加。抽選は初の試みとしてアミダくじを使った予備抽選、本抽選が行われました。
予選としてアミダくじ順を抽選し、アミダくじに順番に店舗名を記名し、各店舗でランダムにクジに線を書き添え。
最後は当たりからたどり、設置店舗として「海舟丸 福崎店」が決定しました。
「海舟丸 福崎店」はアミダクジに記載順の抽選で1番を引いており、設置店舗として決定したことは何かしらの縁があったのでしょう。
抽選に参加した店長は「まさか10社のうちで(自社が)決まると思っていなかった」と驚きを隠せない様子。
妖怪ベンチ設置の応募については集客目的もひとつですが、地域へ貢献したいという気持ちで応募されたそうで、設置場所は活用方法については今後検討したい考え。
新、妖怪ベンチ「洗濯狐」の設置は2022年12月頃が予定されています。
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