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尼崎市、全市民46万人の住民基本台帳の情報入りのUSB紛失で謝罪

ネットセキュリティー

尼崎市は23日、全市民の住民基本台帳の情報(46万517人分)等の個人情報が入ったUSBメモリについて、住民税非課税世帯等に対する臨時給付金支給事務の受託者であるBIPROGY株式会社関西支社の関係社員が紛失したことを発表。

市によれば当該USBは、パスワードで保護されており、内容についても、暗号化処理が施されているとのこと。23日11時時点において外部への漏洩は、確認されていません。

紛失が判明した個人情報の内容(6月23日午前11時現在で判明しているもの)

  • 全市民の 住民基本台帳の情報(46万517人分)
    統一コード、氏名、郵便番号、住所、生年月日、性別、住民となった年月日など
  • 住民税に係る税情報(36万573件)
    統一コード、住民税の均等割額
  • 非課税世帯等臨時特別給付金の対象世帯情報
    (R3年度分7万4,767世帯分、R4年度分7,949世帯分)
    世帯主の統一コード、申請書番号、申請受付日、申請書不達理由、振込済処理日時など
  • 生活保護受給世帯と児童手当受給世帯の口座情報(生保1万6,765件、児手6万9,261件)
    統一コード、金融機関コード、支店コード、口座区分、口座番号、口座名義

※(注意)統一コードとは、庁内システムで使用する番号であり、マイナンバー(個人番号)ではない

尼崎市は支給事務については滞りなく実施するとし、経過についてはホームページにてお知らせ。

個人情報の漏洩に不安がある方は、専用ダイヤル050-3133-1403(FAX06-4950-6026)までお問い合わせください。

尼崎市は個人情報保護の重要性について、改めて庁内各課への周知を徹底し、職員の危機意識を高めるなど、市民の皆様からの信頼回復に全力を尽くす、としています。

個人情報を含むUSBメモリーの紛失事案について
尼崎市公式ホームページ

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