姫路市は、環境省が実施する「脱炭素先行地域」の募集(第1回)において、関西電力株式会社と共同で「姫路城ゼロカーボンキャッスル構想 - 世界遺産・国宝「姫路城」から始まる脱炭素ドミノ -」を提案し、4月26日に選定されました。
全国では26自治体が選定され、兵庫県からは姫路市の他に、尼崎市、淡路市が選定。
姫路市「脱炭素先行地域計画提案概要」より
脱炭素とは
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることで温室効果ガスの温室効果ガスを実質ゼロとすることを意味し、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しています。
姫路市が目指す、2030年までに目指す地域脱炭素の姿
2026年までにゼロカーボンキャッスルを実現することで、観光地としての魅力・ブランド力、回遊性が向上し、誘客と観光消費の最大化を促進していく。
そして、ゼロカーボンキャッスルを起点として市域全体に脱炭素ドミノが起きており、2030年には脱炭素型のライフスタイルや脱炭素型の企業経営が定着している姿を目指す。
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