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加西病院、新病院建設工事基本設計の概要が公表

加西病院
ニュース

加西市唯一の急性期病院にして総合病院の市立加西病院。

耐震性の問題に加え施設設備の老朽化が進行している状況の中、超高齢社会への突入に伴い今後医療需要が大きく変化することが見込まれ、新病院の再整備を計画が進められていましたが、新病院建設工事基本設計の概要が14日公表されました。

既存西館・感染症病棟はそのままに、敷地北西部の駐車場部に新病棟を建設、新病棟建設後に、既存本館や看護師宿舎等は解体し、駐車場を整備。

既存西館は既存を活かした改修計画を行い、工事費の縮減を図ります。2025年に開院予定。

加西病院、新病院建設工事基本設計の概要が公表

加西病院(新)

加西病院、新病院建設工事基本設計の概要が公表

敷地概要

計画敷地兵庫県加西市北条町横尾1丁目13番地
敷地面積40,526.04㎡
地域・地区都市計画区域内
用途地域第2種中高層住居専用地域
法定建蔽率60%
法定容積率200%

建物概要

新館地上5階、地下1階
既存西館地上6階、地下1階
新館(延べ面積)11,377.35㎡
既存西館(延べ面積)3,344.85㎡(改修部388.49㎡)
付属棟(旧感染症病棟)延べ面積364.0㎡(改修部0㎡)
渡り廊下棟(延べ面積)337.87㎡
病床数157床(新館-111床(1階感染症病棟4床含む)/既存西館-46床)

全体計画

  • 既存西館・感染症病棟は存置とし、敷地北西部の駐車場部に新病棟を建設する。
  • 新病棟建設後に、既存本館や看護師宿舎等は解体し、駐車場を整備する
  • 新病棟と既存西館は、渡り廊下にて接続することで両病棟の連携を図る。
  • ・既存西館は既存を活かした改修計画を行い、工事費の縮減を図る。

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