兵庫県市川町のふるさと市川PR大使を務める吉本興業「女と男」の市川義一さんが、市川町内に購入した庭付き、山付きの空き家「市川ハウス」がキャンプ場として8月にオープンします。
7月24日、市川町役場で記者発表が行われ、現地説明会も併せて実施されました。
市川さんがふるさと市川PR大使となり、町内の空き家を自費で購入したのは2021年11月のこと。最初はキャンプ場にする考えはなく、みんなが楽しめる場所にしたいという想いから始まりました。
空き家を「市川ハウス」と命名し、地域活性化の拠点とすべく、「みんなのふるさとを作りたい」という想いで、床貼りDIY体験や内外装塗装、草刈り体験などをクラウドファンディングで実施。
地元住民や市川高校の生徒など、多くの人々が参加し、2年かけて整備が行われた「市川ハウス」。
2022年には吉本興業の関連会社、株式会社よしもとエリアアクションと市川町が「まちづくりに関する連携協定」を締結。協同のイベント開催やYouTubeで町の魅力を発信しています。
今回オープンする「市川ハウスキャンプ場」は、市川町を広くアピールするため、体験型返礼品としてふるさと納税にも登録されており、市川町の津田町長は「市川町は空き家が多い。こういう形で利用していただけるのはありがたい、体験型返礼品として全国の多くの人にアピールでき、地域活性の起爆剤になるのではと期待している」と述べました。
株式会社よしもとセールスプロモーション＆エリアアクション 木村取締役は「市川ハウスが市川町の素敵なスポットとしてますます育っていくことを楽しみにしている」と話しました。
「市川ハウスキャンプ場」は、炊事場、お風呂、トイレ、休憩室として利用可能な「市川ハウス」、グループキャンプ・初心者向けの「市川グラウンド キャンプサイト（仮称）」、上級者向けの「市川マウンテン キャンプサイト（仮称）」からなる施設で、総面積は4500平方メートル。
市川ハウスの説明をする市川さん
市川ハウス
市川ハウス
市川マウンテン キャンプサイト（仮称）山中に5つのサイト
市川グラウンド キャンプサイト（仮称）約700平方メートル
「いい意味で市川町はなにもない。自然を思う存分楽しんでほしい」と市川さん。
1泊2日1組限定での利用が可能で、利用料金は休日プラン25,000円、平日プラン20,000円。（※市川町ふるさと納税の場合、寄附額70,000円）
2024年8月1日分からの利用が可能で、7月24日より公式サイトから予約申し込みが可能です。
市川ハウスキャンプ場
| 所在地 | 〒679-2302 兵庫県神崎郡市川町下牛尾１６３１（MAP） |
| 公式サイト | https://ichikawahouse.com/ |
| Youtube | 市川ハウスちゃんねる |
| オープン日 | 2024年8月1日 ※予約は2024/7/24～ |
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