小さなひとしずくでも、みんなの「私にできること」が集まれば大きな力に。
南米エクアドルに伝わる小さなハチドリの物語から名づけられた「ハチドリまつり」が2019年7月14日(日)日吉神社(兵庫県加西市池上町7)で開催され雨の中エンディングまで賑わいました。
有志で作るハチドリまつり実行委員会が主催する震災復興の継続を目的としたハチドリまつりは東日本大震災のあった2011年から始まり今回で10回目。売上げや寄付金は被災地支援を続ける大学生らのNPO法人「ワカモノヂカラプロジェクト」に寄付されました。
第10回ハチドリまつり
NPO法人「ワカモノヂカラプロジェクト」
目指すものは「被災地に、社会にワカモノの元気を届ける。」
「今、自分にできること」を考え一人でも多くの若者が主体的に社会にかかわる仕組みづくりを行っているとワカモノヂカラプロジェクト代表の横山拓也さん。近年では2016年の熊本地震災害や2018年の西日本豪雨災害などへもいち早く被災地に就き、泥かきや瓦礫の撤去などワカモノの元気を被災地に届けています。
NPO法人「ワカモノヂカラプロジェクト」のブースでは宮城県石巻市雄勝町の猟師の奥さんたちが漁業網の補修糸で編んだ”マザーミサンガ”を販売。通常のミサンガは糸が切れることで願いが叶うと言われますが丈夫で切れない糸を使ったミサンガは東北と関西の「絆」が切れないという想いが込められているのだそう。
NPO法人「ワカモノヂカラプロジェクト」ホームページ
みんなの「私にできること」
15:00のオープニングから21:00のエンディングまでステージは続きました。
出店ブースなど
イベントの進行アナウンスや各出店者へのインタビューを北条高等学校の方が行われていましたがエネルギー溢れる若者らしさを感じました。
また人間創造コースの生徒さんたちによる模擬店ではタピオカジュースなどの販売も行われていました。
実行委員長 阿部 政人さんより
天気は下り坂の雨模様となりました。が、オープニングからエンディングまでたくさんの観覧者に会場の日吉神社は大賑わいとなりました。
出演者の皆様
出店者の皆様ご観覧に来て頂きました皆様
ほんとうにありがとうございました。集まった義援金はワカモノヂカラプロジェクトに全額を預け被災された方々へのボランティア活動資金として使って頂きます。
募金箱の集計は
¥85.875-御協力ありがとうございました。
ハチドリまつり実行委員会一同
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