「銀の馬車道・鉱石の道」に親しみを感じ、地域の歴史や文化への理解を深めてもらうため、沿線に住む子どもたちを対象に川柳コンテストが開催され、入賞作品7点が選ばれました。
今年で第7回を迎えたこのコンテストには、373点もの作品が寄せられ、コンテストを通じて、子どもたちが日本遺産である「銀の馬車道・鉱石の道」について興味を持ち、地元への誇りや愛着を育むきっかけになることが期待されています。
「今年の応募作には、地元の資源に視点を当てたものや、時事問題を交えて「銀の馬車道・鉱石の道」を表現した作品が目立ちました。川柳を通して、地域の歴史や日本遺産への関心が子どもたちの中に根づいていることを感じさせる結果となりました。」と講評。
第7回 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」川柳コンテスト
募集概要
- テーマ:日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」に関する川柳
- 募集期間:令和6年7月16日~9月20日
- 対象者:沿線(姫路市、福崎町、市川町、神河町、朝来市、養父市)の小学生(4~6年生)および中学生
- 応募数:373点(244名が応募)
- 入賞数:7点(最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員特別賞4点)
入賞作品
最優秀賞
作品:「物価高 残ってないかな 生野の銀」
受賞者:鬼本 優太さん(福崎町立 福崎東中学校2年)
優秀賞
- 作品:「難関を 馬駆け抜ける 生野橋」
受賞者:上阪 優さん(福崎町立 福崎東中学校1年) - 作品:「播但の 明治を支えた 銀の道」
受賞者:小松 祐翔さん(福崎町立 福崎東中学校2年)
審査員特別賞
- 「白かぼちゃ カレーにすると ホクホクだ」
受賞者:入江 天汰朗さん(神河町立 神崎小学校5年) - 「目を閉じる 馬車の音響く 屋形の街並み」
受賞者:山下 城太郎さん(市川町立 市川中学校3年) - 「イケメンの 銀山ボーイズ こわいです」
受賞者:高橋 愛唯さん(福崎町立 福崎小学校4年) - 「鉱石を 運んでつなぐ 地域の輪」
受賞者:木村 悠真さん(市川町立 川辺小学校5年)
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