兵庫県は4月9日、感染急拡大を踏まえた追加対策を公表しました。
「まん延防止等重点措置」対象区域を中心に、感染拡大が続いているとした上で病床等の追加確保など、「入口」「出口」対策をさらに進め、4月10日より「自宅療養」を実施することを発表。
8日時点での重症者向け病床の利用率は過去最高となる73.2%を超えた兵庫県。
最多感染数324人の2倍程度の感染者数にも対応できるよう、病床確保計画を見直し4月中に病床100床程度の確保を要請し、宿泊療養施設150室程度を追加確保します(4月20日以降運用開始)。
また自宅療養の開始にあたって訪問診療体制の整備(支援金:5万円/日)を行う他、食料品・衛生資材を配布します。
自宅療養の概要
対象者 | 65歳未満の陽性者 子育てや介護等、特別な事情がある者※ |
実施日 | 2021年4月10日から |
※①無症状または軽症で、飽和酸素度(SpO2)が96%以上の者、②独居または同居者がいても個室隔離・消毒等の感染対策が行える者
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