新型コロナウイルス感染症などにより外出が困難な状況を踏まえ、子育て、観光、式典行事において分身ロボを用いた遠隔行政サービスの実証実験が赤穂市で3月17日から開始。
本実証実験で得たデータをもとに、活用場所の検討を行っていく予定。
オリヒメとは
分身ロボットOriHime(オリヒメ)は、生活や仕事の環境、入院や身体障害などによる「移動の制約」を克服し、「その場にいる」ようなコミュニケーションを実現。
OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通して操作できます。
学校や会社、あるいは離れた実家など「移動の制約がなければ行きたい場所」にOriHimeを置くことで、周囲を見回したり、聞こえてくる会話にリアクションをするなど、あたかも「その人がその場にいる」ようなコミュニケーションが可能に。
赤穂市オリヒメ活用ウィーク:実証実験スケジュール
3月16日(月) | 記者発表 |
3月17日(火) | 使用方法等事前研修 |
3月18日(水) | 副市長 東京出張の報告 (テスト使用) |
3月19日(木) | 遠隔妊婦相談 @保健センター |
3月20日(祝・金) | 観光案内 10:30〜16:00 @有年駅総合案内所 (一般公開) |
3月22日(日) | 消防ポンプ自動車入魂式 10:00〜 @西有年大避神社 |
諸事情により予告なく変更になる場合があります。
赤穂市長コメント
「人口減少社会が進む中で、行政においてもマンパワー不足が予測される中で、自治体が担うべき機能を維持できるための手段として、IoT/ロボットが注目されています。そうした中、このたび分身ロボット「オリヒメ」を行政サービスの手段として活用していく1つのご提案をいただき、実証実験を実施することになりました。」
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