2019年10月6日(日)。秋晴れの空の下、兵庫県神崎郡福崎町JR福崎駅前では「新たな人の流れ」をつくり、街の賑わいを創造しようとする福崎駅前整備事業の完成記念式典・記念イベントが開催。
駅前の福崎駅前観光交流センター(フクちゃんプラザ)、福崎駅前交流広場をひと足早く体験すべく多くの人が訪れ賑わいました。
福崎駅前完成記念式典・記念イベント
式典のプログラム
テープカット&くす玉開被
プログラムにもあった「開被(かいひ)」という言葉。封をしてあるものを開く意味がありますが特定のシチュエーションではお決まりの文句。
モニュメント除幕式
そしてプログラムはモニュメントの除幕式へ。モニュメントというのは先日公開したコレ。
ヤツがやってきた。
除幕とあわせて「うわっ」「怖い~」という子供の声も聞こえてきましたがそこは知名度抜群なガジロウ。水槽に多くの方がかぶりついているぐらいの盛況。
辻川山公園から福崎駅前へ地中トンネルを泳いでやってくるという設定のため、福崎駅前で出現中は辻川山公園では出ていない仕組みのよう。(15分置きに出現)
三ヶ国語でかかれたカードを手に水中に佇むガジロウ(河童)は不気味さがさらにアップ。日中はともかく薄暗い時間で出現するとちょっと怖いかも。
駅前地区・馬田地区屋台が練りを披露
翌週10月12日(土)13日(日)には秋祭りが開催予定の福崎町内各地ですが福崎駅前近くの駅前地区と馬田地区の屋台が練りを披露し整備完成を祝いました。
式典のあとは
「昨日よりちょっと楽しく」をテーマに地元野菜やもち麦メニューを扱った「福崎○○(まるまる)まるしぇ」とステージイベントが開催。長蛇の列で完売してしまったお店も。
整備以前と比較すると10倍ぐらいの面積に拡張された福崎駅前。JR福崎駅自体の駅舎自体は従来通りですが今後、観光交流センター経由で入場できるようになるのか、待合室機能としてどんな使い方ができるのか、広場はどんな使い方ができるのか興味は尽きません。
まとめ
大きく整備された福崎駅前ですが今後駅への道路の拡張や橋の新設に向けて調整や駅周辺の町有地に商業施設を整備することも検討している福崎町。
車社会の発展に伴う鉄道利用者の減少や商業機能の集積した市街地が高速道路IC周辺に形成されたことで賑わいが薄れていた福崎駅前ですが「福崎町中心市街地賑わい再生計画」のひとつとして整備された福崎駅前は「福崎駅周辺」と「辻川界隈」を結ぶ「新たな人の流れ」を作る新たな起点として活用が期待されます。
COMMENT
「福崎駅前整備完成を祝い屋台練り。ヤツも辻川山からやってきた。」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。
神事でもないのに屋台ってでるんですね。
もはや文化行事ではなく、イベントなんですね。
だったら補助金とか出さない方がいいですね
神事でもないのに屋台ってでるんですね。
もはや文化行事ではなく、イベントなんですね。
だったら補助金とか出さない方がいいですね。(PC)
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