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姫路市における高病原性鳥インフルエンザ発生に伴い、市立動物園の防疫対策強化

姫路動物園
暮らし

昨日12月15日(月曜日)、姫路市内の採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生しました。

現在、農場では約24万羽のニワトリが飼育されており、簡易検査で陽性反応が確認されたことを受け、現在PCR検査が進行中です。本日12月16日(火曜日)には、正式な検査結果が判明する予定です。

姫路市立動物園も「鳥さん」たちを守るために動きます。

この事態を受け、姫路市立動物園では、大切な鳥たちの安全と、ウイルスの感染拡大を防ぐため、迅速に防疫対策を強化しています。

鳥インフルエンザは、通常、鶏肉や卵などの食品を介して人に感染する可能性はないとされています。しかし、念には念を入れて、入園者の理解と協力が必要とのこと。

動物園では、鳥インフルエンザが終息するまでの間、以下の対策を継続して実施します。

対策内容 影響・お願い
靴底消毒の継続
入口での靴底消毒は引き続き徹底します。
消石灰の散布
鳥類獣舎の周辺を中心に消毒のための消石灰を撒いています。
一部動物の観覧中止
防護ネットを設置するため、ダチョウとホロホロ鳥の観覧を一時的に中止させていただきます。
イベントの中止
「バードフライト」は当面の間、中止となります。
保護動物の受け入れ中止
感染リスクを避けるため、保護動物の受け入れを一時中止します。
手洗い・消毒の敢行
ご来園の際は、改めてこまめな手洗いと消毒をお願いいたします。

鳥たちが安心して過ごせるよう、皆さま一人ひとりのご協力が大きな力になります。

状況に変化があり次第、改めて動物園の公式サイトなどで情報発信が行われる予定です。

※情報の正確性、出典元の明示、利便性向上のため、当サイトから第三者ウェブサイトへのリンクが含まれることがあります。

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