宍粟市波賀町に、子どもたちの笑顔が増える素敵なニュースが飛び込んできました。地元で「まつこう」の愛称で親しまれている株式会社松本工務店が、はがてらす図書室に児童書50冊を寄贈され、新たに「まつこう文庫」コーナーが誕生しました。
未来を育む「まつこう」の温かい心遣い
株式会社松本工務店は、建設業を営む傍ら、地域貢献活動にも力を入れている会社。学生さんの就学支援から、歴史ある波賀森林鉄道の復活プロジェクト、地元を盛り上げる「はが軽トラ市」の開催、さらには「にこにこマート」の運営まで、その活動は本当に多岐にわたります。
今回の児童書寄贈も、「未来を担う地域の子どもたちを応援したい!」という温かい想いから実現しました。
子どもたちが本を通して新しい世界に出会い、たくさんのことを学び、健やかに成長してほしい――そんな「まつこう」さんの優しい気持ちが詰まっています。
どんな本が読めるの?「まつこう文庫」のラインナップをちょっとだけご紹介!
「まつこう文庫」には、ワクワクするような児童書がいっぱい!どんな本があるのか、ちょっぴり覗いてみましょう。
- 『さわってたのしむどうぶつずかん』:目で見て、手で触って、動物たちの世界を楽しめる仕掛け絵本。小さなお子さんも大喜びしそうですね!
- 『意味がわかるとおもしろい!世界のスゴイ絵画』:名画の秘密が楽しく学べる一冊。未来の芸術家が生まれるかも!?
- 『夢を持つ、夢中になる、あとはかなえるだけ 車いすテニス小田凱人』:感動と勇気を与えてくれる、小田凱人選手の物語。
- 『地球 学研の図鑑LIVE』:広大な地球の不思議を、まるで冒険するかのように探求できます。
- 『宇宙を編む はやぶさに憧れた高校生、宇宙ライターになる』:宇宙への夢を追いかける感動のストーリー。
- 『雨ふる本屋 全5巻セット』:物語の世界にどっぷり浸れるファンタジーシリーズ。
この他にも、自然科学の図鑑、絵本、冒険物語など、子どもたちの知的好奇心をくすぐる魅力的な本がずらり!どれを読もうか迷ってしまいそうですね。
地域みんなで作り上げた「まつこう文庫」
今回の「まつこう文庫」コーナー新設には、なんと波賀中学校の生徒さんたちもトライやる・ウィークの活動として参加。子どもたちのための場所を、子どもたちが準備するなんて、本当に素敵なことですね。
株式会社松本工務店の松本貞人代表取締役から寄贈されたこの新しい文庫は、令和7年6月18日から、はがてらす図書室で楽しむことができます。
ぜひ、お子さんと一緒に「はがてらす図書室」へ足を運んで、「まつこう文庫」の新しい本たちとの出会いを楽しんでくださいね。
本を通して広がる世界が、子どもたちの未来をさらに豊かにしてくれることでしょう。
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