兵庫県高校入試2025／全日制は1.02倍、12日選抜試験実施。気になる新設校の倍率は？

令和7年度（2025）の兵庫県公立高等学校入学者選抜（高校一般入試）が3月12日（水）に実施されます。

志願者数状況は全日制の定員 21,252名に対して志願者数は 21,596名で倍率は1.02倍、定時制は定員 1,560名に対して志願者数は 831名の倍率は 0.53倍という状況。

受験生や保護者にとって志願倍率は重要な指標となりますが、今年度は発展的統合が行われ、県内6校が新設されました。（北神戸総合／神戸学園都市／西宮苦楽園／三木総合／姫路海城／播磨福崎）

新設校への志願状況はどのようになっているのか？気になる兵庫県内の全日制の入試倍率についてみてみましょう。

令和7年度兵庫県公立高等学校入学者選抜の日程

学力検査

学科ごとの出願状況

令和7年度兵庫県公立高等学校入学者選抜出願状況（抜粋）

※確定分（2025/3/5）
※高校所在地が神崎郡、姫路市、加西市、多可町、朝来市、宍粟市 分

今年の兵庫県公立高校入試では、全体的に倍率は安定しており、例年と大きく変わらない傾向が見られます。しかし、新設校への志願者数はやや控えめとなっており、まだ認知度や人気が定着していない可能性があります。

特に倍率が高い学校としては、

• 市姫路（1.27倍）
• 姫路商業（1.32倍）
• 姫路別所（1.25倍）

などが挙げられ、例年通りの受験生の関心を集める一方で、倍率が1.0を下回る学校も多く、特に農業系や工業系の専門学科では定員割れのケースも見られます。

また、新設校の姫路海稜（0.82倍）、播磨福崎（0.82倍）は定員割れとなっています。

試験は2025年3月12日に実施され、一週間後の3月17日に合格発表が行われます。

中播磨（神崎郡・姫路市）

北播磨（加西市・多可町）

朝来市

宍粟市

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