姫路市の歴史ある寺院、書寫山圓教寺において、春季火災予防運動の一環として消防大訓練が実施されます。
本訓練は、文化財の防火意識を高めるとともに、各消防機関の連携強化を目的としています。
書寫山圓教寺での春季消防大訓練は、文化財の防火対策を強化し、消防機関の連携を深める貴重な機会。
特に、歴史的建造物を守るための実践的な訓練として大きな意義があります。防火意識を高めるこの取り組みを通じて、地域の安全意識向上にもつながることが期待されます。
訓練概要
訓練のシナリオ
訓練では、「参拝客のたばこの不始末により、三之堂付近の山林から出火した」という想定のもと、各消防機関が連携して消火活動を行います。
- 開催日時:令和7年3月2日(日)午前10時00分~午前10時30分
- 開催場所:姫路市書写2968番地 書寫山圓教寺 三之堂周辺
参加機関
- 書寫山圓教寺自衛消防隊
- 姫路西消防署
- 姫路西消防団
合計34名が参加
※荒天時の対応:当日午前7時に実施の可否を決定
注意事項
訓練当日は書写山ロープウェイが定期点検のため運休
訓練の目的
本訓練では、書寫山圓教寺自衛消防隊、公設消防隊、消防団が合同で火災防ぎょ訓練を実施します。これにより、各機関の連携強化を図るとともに、文化財に対する防火意識の向上を目指します。
また、書寫山圓教寺に配備されている自衛消防隊ポンプ車や可搬式ポンプの取扱技術向上も訓練の重要な目的のひとつです。
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