朝来市が兵庫県香美町への災害支援代理寄附受付を行う取り組みを開始。
令和5年台風7号の影響による豪雨被害を受け8月15日付で災害救助法が適用された香美町。同じ但馬内の自治体として何らかの支援ができないかと考え、ふるさと納税制度を活用した本取組の実施に至ったといいます。
香美町の状況
令和5年台風7号がもたらした矢田川の氾濫や土砂流入などの被害により、兵庫県内の香美町が大きなダメージを受けました。
被災地では8月15日に災害救助法が適用され、支援が急務となっています。
連帯の思い、ふるさと納税制度の活用
同じ但馬地域に位置する朝来市では、被災地への思いやりと連帯の念から、ふるさと納税制度を活用した支援代理寄附の受付を開始しました。
支援の手続きを簡素化
復旧・復興作業の中で通常業務も進めながら、支援金の必要性が高まっています。
一方で、ふるさと納税を受ける場合、受領証明書発行などの事務作業が必要であり、その手続きには時間と労力がかかります。
こうした状況を鑑み、朝来市は被災自治体へのふるさと納税による支援金を代理で受け付け、事務を代行することで被災自治体の負担を軽減します。
一定期間の寄附受付後、支援金は被災自治体に送金され、一刻も早い復旧・復興を後押しします。
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