2023年1月より、軽自動車税(種別割)の納付情報を、軽自動車検査協会がオンラインで確認できるシステム「軽JNKS」の運用が開始。
これにより、継続検査窓口での納税証明書の提示が原則不要になります。
JNKS(ジェンクス)は「自動車税納付確認システム(Jidoshazei Nofu Kakunin System)」の略称で都道府県が賦課徴収する自動車税(種別割)の車両ごとの納付情報を、運輸支局等がオンラインで確認できるシステム。
平成27年4月から運用が開始されていましたが、市区町村が賦課徴収する軽自動車税(種別割)の車両ごとの納付情報を、軽自動車検査協会がオンラインで確認できる「軽JNKS」についての運用が待たれていました。
2023年1月の「軽JNKS」システム運用以降、軽自動車の検査窓口での「納税証明書の提示」が原則不要になりますが、「納付直後など、納付データが都道府県や市区町村の税務システムに反映されていない場合」については確認できない場合があり、納付後すぐに車検を受ける場合は、納税証明書の提示が必要になることがあるとのこと。
注意点
- 納税情報の電子化は軽自動車(三輪・四輪)が対象です。二輪の小型自動車は、これまでどおり納税通知書に添付されている納税証明書の提示が必要
- 軽自動車検査協会への納税情報の提供に、納付後一定の日数を要します。納付後すぐに車検を受ける場合は、これまでどおり納税証明書をご提示ください。
- 納税証明書の提示が省略できるのは、対象車両に過去も含めて軽自動車税(種別割)の未納がない場合に限ります。
COMMENT
「「軽JNKS」2023年1月よりスタート、軽自動車の車検時の納税証明書の提示が不要に」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。