近年、外国人県民が増加し、とりわけ多国籍化、地域分散化している兵庫県。
多可町でも在住外国人の増加が顕著となっていますが、現状を踏まえ、実際に災害が発生した場合を想定した避難所訓練を通じ、災害時の外国人対応の体制を構築するとともに、外国人県民への防災に関する意識啓発を図るための外国人支援防災訓練が実施されます。
外国人支援防災訓練の実施
日時 | 令和4年7月3日(日)13:30~16:30 |
場所 | 多可町文化会館 ベルディーホール(多可郡多可町中区中村町135 番地) |
対象 | 県及び多可町職員、(公財)兵庫県国際交流協会職員 多可町在住の外国人 約40 人 (中国、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、フィリピン出身者予定) |
※参加する外国人は町内の外国人雇用企業の協力を得て募集したものであり、一般応募は受け付けておりません。
内容(予定)
Ⅰ部 防災講座(13:30~14:30)
内容:町内在住・在勤外国人を対象に、「多可町防災マップ等を活用し、町内ハザードの状況、 避難所、防災情報の収集の仕方、災害への備えなどをレクチャー
Ⅱ部 避難所訓練(14:40~15:40)
内容:指定緊急避難場所であるベルディーホールにおける、外国人の避難の受入方法や避難所 で想定されるコミュニケーションの方法等をロールプレイ方式で学びます。また、外国 人参加者にとっては、避難所内での行動体験の機会となります。
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