定時も迫る17時すぎ、ねこさん(編集長)が言うのです。
たしか数ヶ月前にもそんな話があったような。
しらべてみると6月10日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」と「天赦日(てんしゃにち)」という吉日が重複するため「最強開運日」とされている様子。
「最強開運日」一粒万倍日 + 天赦日ってどんな日?
一粒万倍日
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」は一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になるといわれる日で、少しの投資で多くが返ってくると言われる吉日。
種まき等のほか、新規事業の立ち上げや自身を磨くための習い事を始めるにも良い日と言われています。近年では宝くじを買うと良い日と宝くじ売り場では「一粒万倍日」ののぼりがでるとかでないとか。
二十四節気と、干支の組み合わせで決まっており、立春から啓蟄までの期間は「丑・午」、立秋から白露までの期間は「子・未」の日が一粒万倍日で年間約60日ほどあります。
天赦日
「天赦日」はすべての神が天に昇り、万物の罪を許すことから大安以上に縁起のよい日とされ、特に今まであきらめていたことに再チャレンジすることや、新しいことを始めるのに最適な日とされてきました。
- 立春から立夏の前日までの、戊寅の日
- 立夏から立秋の前日までの、甲午の日
- 立秋から立冬の前日までの、戊申の日
- 立冬から立春の前日までの、甲子の日
「天赦日」は上記に該当する日とされ、年によって年間4~6日。
吉日が重なると効果が倍増
「一粒万倍日」、「天赦日」共に、もともとは中国の陰陽五行説などを元に、暦に注記された暦注のひとつで生活の指針として利用されています。
どちらも物事をスタートするのに縁起が良い日とされており、吉日が重複することでさらなる効果があるのだとか。(なお凶日が重なると効果が半減なのだそう)
やると良いこと
- 仕事始め、開業、開店
- 入籍、結納、挙式などの慶事ごと
- 婚活を始める
- 財布の新調
- 銀行口座の開設
- 出資する
- 宝くじの購入
- 車の購入
- 転職活動を始める
- 新しい習い事や勉強を始める
- 身体を休める
してはいけないこと
- 借金
- 不必要な買い物
- 喧嘩などのトラブル
「最強開運日」あと数時間しかない
さて、そんな「大吉日」ですが2022年は6月10日で最後。1月11日、3月26日に次いで吉日が重複するラストの日。宝くじの購入や財布を新調された方も多いかもしれませんね。
そんなことを書いている著者は今日は平常運転中。
ちなみに来月7日の七夕も一粒万倍日となっています。
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