5月18日より神戸市立医療センター中央市民病院におけるスタッフの負担軽減を目的に、AIアナウンサー「荒木ゆい」を活用した音声案内システムによる「検温・問診アナウンス」が開始。
TOA(本社:神戸市)の音声案内システムと株式会社Spectee(本社:東京都)のAIアナウンサー「荒木ゆい」の音声が活用されています。
背景・概要
神戸市立医療センター中央市民病院では、新型コロナウイルス感染症の院内感染防止のために、病院1階・2階正面玄関にて来院者全員に問診・検温を行っています。これまでは入口にスタッフが立ち、口頭での案内を行っていましたが、患者の治療や感染予防のために昼夜を問わず働いている現場には大きな負担となり、対応するスタッフの負担軽減が課題に。
この状況を改善するため、TOAの音声案内システムとAIアナウンサー「荒木ゆい」の音声を活用し、平日8:00-16:00の間に、地下、1階、2階の入口計3ヵ所にて、来院者に対して問診・検温についての案内をします。
TOAの音声案内システムはタイマー機能により自動で起動・停止するなど、運用に手間がかからないため、スタッフの負担軽減・人員配置の最適化が図れます。また、AIアナウンサー「荒木ゆい」は、人工知能を活用して、人に近い自然な発音やアクセント、イントネーションを実現しており、クラウド型で特別なスキルを必要することなく、誰でも簡単に利用が可能。
株式会社Spectee(スペクティ)
国内企業契約社数No.1、自治体契約数No.1のリアルタイム危機管理情報サービス「Spectee(スペクティ)」を中心に、AIをはじめとした最新のテクノロジーを駆使して、SNSやカメラ・センサーなどを解析し、災害関連情報、感染症情報、企業のリスク情報などをいち早く正確に提供。
会社設立年 : 2011年
資本金 : 約7億円(資本準備金含む)
事業概要:AI等の最先端技術を活用した災害・危機管理情報サービス
ホームページ: https://spectee.co.jp
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