2025年10月13日(月)、兵庫県立歴史博物館(姫路市本町)にて、手話ダンスワークショップが開催されます。
今回のワークショップは、10月4日(土)から開催される特別企画展「童謡と大正ロマン」の関連イベントとして企画されました。
大正期に注目された「童心」をテーマに、当時の芸術的な児童文化を手話ダンスという新しい表現方法で体験する、特別なイベントです。
ワークショップでは、たつの市に縁のある名曲「赤とんぼ」をテーマに選曲。手話とダンスを組み合わせた、心に響くパフォーマンスを体験できる機会となっています。
全国で話題のチームが集結
講師を務めるのは、第2回全国手話ダンス甲子園で特別賞を受賞した「Miracrew」を中心とした、NOVARTSやWHITE DOALといった実力派チームのメンバーたち。
年齢や性別、障がいの有無に関係なく、どなたでもご参加いただけます。手話通訳もつきますので、安心して楽しめますよ。
参加方法と詳細
このワークショップは、事前申し込み制です。定員は15名となっていますので、お早めにお申し込みください。
- 開催日: 2025年10月13日(月)
- 時間: 14:30~15:30
- 場所: 地階 講堂
- 参加費: 無料
- 申込期間: 9月2日(火)~9月23日(火・祝)
お申し込みは、ホームページまたは往復はがきで受け付けています。定員を超える場合は抽選となりますので、ご了承ください。
特別企画展「童謡と大正ロマン」について
ワークショップと併せて、ぜひ特別企画展もご覧ください。
この企画展では、大正期に刊行された芸術性の高い児童雑誌を中心に、当時の児童文化を紹介します。特に、鈴木三重吉が創刊した『赤い鳥』は、童謡を中心とした児童文学運動を牽引しました。
会場では、『赤い鳥』をはじめとする当時の雑誌の表紙絵や、レコードのデザインなど、大正ロマンを感じさせる美しいアート作品の数々が展示されます。
また、播磨・高砂出身の作曲家・佐々木すぐるが自費出版した『青い鳥楽譜』や、当時女学生に大人気だった『セノオ楽譜』に登場する竹久夢二の作品も楽しめます。
手話ダンスで体を動かし、企画展でアートに触れる。大正ロマンの世界を五感で満喫できる一日になること間違いなし。
この秋、新しい自分に出会える手話ダンスにチャレンジしてみませんか?みんなで一緒に「赤とんぼ」を踊りましょう。
































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