「手話は視覚的に表現する視覚言語」
手話とダンスを融合させた新しいアート、「手話ダンス甲子園」の舞台が、学生たちの間にも広がります。
2023年にスタートした「手話ダンス甲子園」は、言葉の壁を超え、誰もが共に楽しめる共生の社会を目指す注目のイベント。
第一回大会では12チームが感動のパフォーマンスを繰り広げ、続く第二回大会ではなんと約2倍の23チームが参加。その規模の拡大は、手話ダンスが持つ魅力と可能性を物語っています。
そして2025年秋、学生を主体にした「第一回全日本学生手話ダンス甲子園」 の開催が決定。
会場は、手話ダンス甲子園発祥の地、兵庫県福崎町にある神戸医療未来大学の美しい白鷺ホール。
福崎町と神戸医療未来大学の連携によって実現したこの大会は、全国の学生たちが手話ダンスを通して交流し、その創造性と情熱を表現する舞台となります。
参加資格があるのは、大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生、そして高校生。
学校の垣根を越えたチーム編成も可能で、性別、年齢、国籍も問いません。「共生」というテーマのもと、多様な背景を持つ学生たちが一体となってパフォーマンスを創り上げる様子は、きっと観る人の心を温かくしてくれるでしょう。
大会は、大学と高校それぞれのチームのエントリー数によって開催方法が異なります。もし各カテゴリーで5チームを超えるエントリーがあった場合は、2025年9月14日(日)にそれぞれ「大学生甲子園」「高校生甲子園」としてに競技が開催されますが、エントリー数が各5チーム以下の場合は、同日に学生甲子園(選手権)として合同で開催される予定です。
また、見事優勝に輝いたチームには、翌週2025年9月21日(日)に同じく福崎町エルデホールで開催される第三回手話ダンス甲子園の決勝大会への出場権が与えられます。
学生たちの熱い想いが、全国の舞台へと繋がるチャンスです。
第一回全日本学生手話ダンス甲子園 概要(予定)
主催 | 特定非営利活動法人 日本パラファンク協会(JPA) |
共催 | 神戸医療未来大学 |
協力 | 福崎町 |
開催日時 | 令和7年9月14日(日)14時00分~ |
受付開始 | 10時~13時30分(最終14時まで) |
リハーサル(予定) | 12時30分~14時(受付終了チームのみ) |
開催場所 | 神戸医療未来大学 姫路キャンパス 白鷺ホール(MAP) |
設備 | 更衣室、無料駐車場 |
エントリー期限 | 2025年9月7日まで |
参加チーム資格(学生の定義)
- 大学生チーム:日本国内の大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍する2名以上の学生で構成されたチーム(国籍、年齢不問)。
- 高校生チーム:日本国内の高等学校、特別支援学校高等部に在籍する2名以上の学生で構成されたチーム(国籍、年齢不問)。
- 合同チームについて:大学等同士、高校等同士の合同チームは可能です。高校生と大学生の混成チームはエントリーできません。
手話ダンスを通して、新たな表現の可能性を追求し、共生の心を育む「全日本学生手話ダンス甲子園」。若いエネルギーと創造力が織りなす感動のステージに、ぜひご注目ください。
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