姫路城の東側に位置する地形と城郭の構造を利用した高度な防御力を持つ搦手周辺が公開されます。
姫路城特別公開 詳細
開催日
2024年9月1日(日)~30日(月)
受付時間
9:00~16:30 (最終入城16:00 / 閉城17:00)
受付場所
井郭櫓 (いのくるわやぐら)
※「との四門」から入城及び再入城はできません。特別公開エリアは、原則一方通行となり、「との四門」からご退城いただきますので、西の丸及びお菊井戸の見学は先にお済ませください。
観覧料
大人・小人 (小中高生):200円
※別途入城料が必要となります。
※[入城料(団体料金30名以上)] 大人:1,000 (800)円 / 小人:300 (240)円
特別公開見どころ
◆トの櫓 (やぐら)
東側と南側に開いている2つの格子窓から、との二門に向けて射撃する必要があるため、窓の下に床板を張って高くし、有効な射撃ができるようにしているとみられる。
◆枡形虎口 (ますがたこぐち)
搦手道 (からめてみち)には、との一門・との二門で構成された枡形 (ますがた)が残っている。姫路城では枡形の2つの城門と土塀が残っている唯一の例。
◆長壁神社遺趾 (おさかべじんじゃいし)
との二門東側にある北向き石段の上の平場には、姫山の地主神・長壁神社が祀られていた。現在は「長壁神社遺趾」の石碑がある。
◆との一門
姫路城に残る櫓門で白漆喰を塗っていない唯一の門。「昭和の大修理工事」までは白漆喰が塗ってあったが、解体してみると当初は塗っていなかったことが判明したため、元通り素木造り(しらきづくり)に戻されていた。秀吉が自身の権威を示すため、姫路城の北にあった置塩城から移築したものであるとの説もある。
◆との四門
姫路城の東側に位置する。かつては門の内側に穴蔵(あなぐら)が設けられ、火薬が収蔵されていた。
COMMENT
「【姫路城】高度な防御力を持つ搦手周辺が9月より特別公開|姫路市」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。