そんな「Go Toイベント」が4月6日、名称新たに「イベントワクワク割事業(わくわり)」としてスタートすることが各メディアで取り上げられ話題に。
「ワクワク」の「ワク」がワクチンを連想させることから、ワクチン接種が必須なのか気になるところではないでしょうか。
なお4月7日時点では公式サイト上では事業の概要が説明されていますが、開始時期や期間については未定となっています。
おさらい「Go Toイベント」とは
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出の自粛等により、甚大な影響を受けたイベント業界を支援するべく、販売事業者などを経由して、期間中のイベントやエンターテイメントのチケットを購入した方に、チケット代金の2割相当の割引またはクーポンなどを付与する「Go Toキャンペーン事業」の第三弾「Go Toイベント事業」。
4月7日時点では発表後というこもあってか「Go Toイベント」のサイトは閉鎖。
イベントワクワク割(わくわり)
チケットの割引等により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって甚大な影響を受けている文化芸術やスポーツに関するイベントの需要喚起を目的とした事業(公式サイト)
これは「Go Toイベント」と同様ですが、なにが変わったのでしょうか。
イベントワクワク割(わくわり)のポイント
イベントに参加される方 | イベントワクワク割は誰でも参加可能。対象イベントのチケットが20%割引で購入可能です。参加規約に同意のうえ、チケット購入時の連絡先入力にご協力ください。フィジカルに開催されるイベントは、イベント参加者のワクチン接種歴又は陰性の検査結果のいずれかが確認できることが割引の条件となります。 |
チケット販売業者 | 取り扱うチケット代金の20%割引が支援されます。参加登録すると事業者一覧ページに掲載され、主催者の方が閲覧可能に。取扱いイベントやチケット販売の増加が期待できます。登録手続きは専門チームがサポート |
主催者 | 主催するイベントチケット代金の20%割引が支援されるため、チケット販売の増加が期待できます。また、感染症対策やオンラインイベント等の最新事例を知ることができ、新しい生活様式に対応した事業活動に役立てられます。登録手続きはコンシェルジュがサポート |
「イベントワクワク割(わくわり)」公式サイトでは「ワクチン接種証明や検査証明などを活用した支援を行う」とあり、一般にイベントに参加される方であれば「フィジカルに開催されるイベント」の場合、「イベント参加者のワクチン接種歴又は陰性の検査結果のいずれかが確認できることが割引の条件」とあります。
フィジカルに開催されるイベント
簡単に言えばオンラインではなく直接現地での参加を必要とするイベントやエンターテイメント(舞台や観劇)のこと。
必要なワクチン接種証明や検査証明
「ワクチン接種歴」または「陰性証明」が可能。
でもちょっと面倒。
さて、「ワクチン接種歴」または「陰性証明」として記載がありますが、「身分証明書の提示は求めない」とあり、形だけの確認にならないようできるのかが気になるところ。
接種確認、陰性確認の方法
イベントワクワク割事務局の公募要領補助資料を見ると、確認は「来場前」「来場時」のどちらでもよく、来場前に必要な書類やデータを提示できた場合は来場時チェックはなし
来場時に確認する場合も、チケットが1,540枚以上についてはランダムに総数の20%以上のサンプルを取れば給付対象。
12歳未満は?
概ね6歳未満の未就学児は保護者が同伴すれば検査不要(6歳以上~12歳未満の方は検査結果が必要)となっています。
まとめ
給付対象となりうるのは、映画館、演劇、遊園地・テーマパーク、動物園や水族館など。子供連れで直接行きたいところですが、6歳以上については割引を受けるには必須となる「接種証明」または「陰性証明」。
現時点ではワクチン接種証明については「2回目接種から14日以上経過していること」にとどまっており、「ワクチン3回接種が条件」になるかどうかは正式にスタート時に判明することでしょう。
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