身近な地域の情報募集中

第1回全日本学生手話ダンス甲子園、初代王者は「Miracrew」!学生たちの情熱が輝く/福崎町

第1回全日本学生手話ダンス甲子園、初代王者は「Miracrew」!学生たちの情熱が輝く/福崎町
エンタメ

2025年9月14日、兵庫県福崎町にある神戸医療未来大学で、記念すべき「第1回全日本学生手話ダンス甲子園」が初開催されました。

学生が主体となった手話とダンスが融合した新しいアートの祭典は、観客を大いに魅了しました。

栄えある初代王者は高校生チーム「Miracrew」!

全国から集まった6チームが、手話ダンスパフォーマンスを披露。

その中で、見事初代王者に輝いたのは、高校生チーム「Miracrew(ミラクルー)」。

第1回全日本学生手話ダンス甲子園、初代王者は「Miracrew」!学生たちの情熱が輝く/福崎町

聞こえないメンバー、聞こえるメンバーが集まったチームで、手話ダンス甲子園には第1回から参加しているベテラン。

仲間との大切な繋がりや絆を手話ダンスで表現した彼らのパフォーマンスは、高い評価を受けました。

白熱のパフォーマンス!各賞の受賞チームを発表

6組のチームが熱いパフォーマンスを繰り広げた今大会。栄えある優勝を手にした「Miracrew」の他にも、素晴らしい功績を残したチームがいます。

審査員特別賞には、兵庫県西脇出身の学生チーム「sign topaz」が輝きました。彼らはダンスだけでなく、手話で応援歌をパフォーマンスするというスタイルで観客を魅了しました。

第1回全日本学生手話ダンス甲子園、初代王者は「Miracrew」!学生たちの情熱が輝く/福崎町

sign topaz

準優勝は、和歌山のダンスサークルに所属する「Dear.」。初めての手話ダンスながら、歌詞を手話で丁寧に表現し、観客の心に深く響く演技を披露しました。

第1回全日本学生手話ダンス甲子園、初代王者は「Miracrew」!学生たちの情熱が輝く/福崎町

Dear.

これらの3チームには、2025年11月21日に福崎町エルデホールで開催される「全日本手話ダンス甲子園 決勝大会」への出場権が与えられました。

スポンサーリンク

「学生主体」の新しい評価基準

今回開催された「全日本学生手話ダンス甲子園」は、通常の「全日本手話ダンス甲子園」とは異なり、「学生主体」のパフォーマンスが採点の大きなポイントとなります。

特に、「多様性」に関する評価の割合が異なっており、手話とダンスの融合だけでなく、チームメンバーの個性や表現の幅が重視されました。

スポンサーリンク

大学生が創り上げる感動の舞台

第1回全日本学生手話ダンス甲子園、初代王者は「Miracrew」!学生たちの情熱が輝く/福崎町

この大会を支えるのは、神戸医療未来大学の学生たちを中心とした学生の事務局。彼らは手話ダンスを「アート」として捉え、耳の聞こえない人もライブを楽しめるような、感動を共有できる場を創り上げることに情熱を注いできました。

学生スタッフからは、「手話とダンスが融合した新しいアートの形を楽しんでほしい」「この活動を通して手話の魅力に気づいた。参加者や観客、福崎町の皆さんに感動を届けたい」といった、大会にかける熱い想いが語られました。

地域が一体となって育む、手話ダンスの未来

今回の大会では、「全日本手話ダンス甲子園 決勝大会」に向けた福崎町予選も併せて開催、福崎町からも「全力でバックアップしていきたい」という力強いエールが送られました。また、神戸医療未来大学も、学生の参画を歓迎し、福崎町から全国へと手話ダンスの魅力を発信できるよう、全面的な協力を表明しています。

第1回全日本学生手話ダンス甲子園は、手話とダンスの可能性を広げ、学生自らが輝ける社会を築くための第一歩となりました。今後、この大会が手話ダンスの未来をさらに明るく照らしてくれることでしょう。

COMMENT

福崎町文珠荘|播磨平野を一望するお食事と癒しの湯
ねこさんの部屋
タイトルとURLをコピーしました