「妖怪で町おこし」。福崎町では観光客の誘致及び地域経済の活性化を目的とした、妖怪ベンチ事業が行われており、リアルかつクスっとなる妖怪の姿を見ようと町内外を問わず人々が訪れます。
2022年4月末時点で19基が設置されている妖怪ベンチですが、あらたに「洗濯狐」「喰わず女房」の2基が追加。2022年11月設置予定で、5月6日より設置店舗について募集を行います。
福崎町では辻川観光交流センターに設置中の妖怪ベンチ「雪女」とあわせて3基のベンチの設置店舗について募集を行います。
新設 妖怪ベンチ
喰わず女房
どんな妖怪?
日本各地の伝承に登場する妖怪、怪異で「男性が希望する食事をしない、という女性を妻に迎えたが、その正体は山姥(または鬼、蜘蛛だった)」というもの。
妖怪ベンチ「(勝手に)インパクト部門」ではかなりの上位。「食べる」妖怪なので飲食店とも相性は良さそう。
洗濯狐
どんな妖怪?
柳田國男 著「妖怪名彙」に登場する妖怪で、夜に水辺でざぶざぶと洗う音をさせる怪異。
横のチビ狐のしぐさがなんともかわいい妖怪ベンチ。設置するならクリーニング屋さん、洗車など「水を扱う業種」、狐と絡めておいなりさんなどを取り扱うお店も相性がいいかも!
妖怪ベンチ設置店舗募集
対象となる店舗 | ・福崎町内に住所を有する店舗 ・観光客の集客が見込まれる店舗で、飲食業・小売業・サービス又はそれに類する業種 ・納期の到来している税金を全て納めている店舗 |
設置場所 | ・店舗敷地内でかつ屋外 ・休業日もベンチに座ることができる場所 ※設置場所が店舗関係者の名義でない場合は土地所有者の承認が必要です。 ※設置に必要なスペースはおおむね畳1枚程度 |
募集期間 | 令和 4 年 5 月 6 日(金)~ 6 月 30 日(木)8:30 ~ 17:00(土日祝日は除く) |
応募方法 | 「福崎町妖怪ベンチ設置応募書」を地域振興課に提出してください。 (様式は福崎町ホームページでダウンロードできるようになります) |
設置日 | 11 月頃の予定(製作状況により、設置時期が変更になる場合があります) |
その他 | ・設置要件を満たさない場合は応募をお断りする場合がございます。 ・応募多数または希望が重複する場合は抽選にて決定いたします。 (抽選開始後の途中辞退はできません) ・設置が決定した場合、妖怪に関連する商品の開発・販売にぜひご協力ください。 |
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