新日本製麺株式会社(兵庫県神崎郡福崎町 牛尾社長)が赤穂にグランピングとワーケーションの利用可能な施設を2022年春オープン予定。
赤穂御崎灯台すぐ、瀬戸内海を見渡せる高台にグランピング用のドームテント8棟とワーケーション用の客室を用意。
地元の観光資源である赤穂温泉や牡蠣等を取り入れ、地域の活性化も目指します。
※トップ画像「記者発表で想いを語る牛尾社長」
赤穂御崎灯台
施設位置
自社ブランドを育てる
背景
1974年創業の新日本製麺株式会社は姫路市を中心に飲食店、約300件へ中華生ラーメンやギョウザの製造を行う食品製造業ですが、近年の新型コロナによる影響は大きく、客先である飲食店の休業が増加、自社も大きな影響を受けることになりました。
期せず得ることになった、ゆっくり自分を振り返る時間。
自身の体験から「自分と同じようにリフレッシュや振り返りの時間を必要としている人が他にも沢山いるんじゃないか?そんな人たちにもこういう時間や空間を提供したい。」
そして至る「グランピング、ワーケション施設」の建設と運営。
グランピング、ワーケション施設では「大自然の中で多くの方に日ごろの疲れをリフレッシュしていただきたい」と牛尾社長。
施設では自社加工食品が提供可能、そのままマーケティングにも活用し、本業である食品製造、自社ブランドを育てていきたい考え。
製造、納品という裏舞台から、直接自社ブランドを消費者に提供可能な表舞台へ。
コンセプトは「Nude」と「Culture」
すぐ麓の「赤穂御崎 恋人の聖地」からの景色
施設予定地
赤穂御崎灯台すぐに整備予定のグランピングとワーケーション利用可能な施設はオーシャンビューと灯台の光と星空も見渡せるロケーション。
高台には、グランピング用の国産ドームテント8棟を設置し、地元赤穂の焼き牡蠣や、自社製品である食品も提供予定。隣接する保養所棟は改修し、「ワーケーション」用として休暇を楽しみながら仕事をすることができるようになります。
スケジュール
2022年3月中にはドームテントの設置を完了、屋外サウナもある管理棟について4月中の完成、プレオープンを目指します。
住み慣れた土地を離れ、仕事や人間関係で疲れた心や体を癒す新たな「リトリート」スペースの提供、運営と新日本製麺株式会社の新たな挑戦が始まります。
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