姫路市は2日、姫路市内で新たにサギソウ自生地を発見したことを発表。
姫路市の市花でもあるサギソウは、開発等で環境の変化、シカ、イノシシによる獣害等で自生地の環境が悪くなっており、消滅の危機がある準絶滅危惧植物。
記録では2001年8月に緑の相談所の職員(当時)が発見して以来の20年ぶり。
山間部の谷間湿地に10メートル×5メートルほどの斜面に数十株ほどのサギソウの株を発見し、その後8月29日に現地にて手柄山温室植物園職員が開花を確認しました。
発見されたサギソウは9月1日から9月9日まで手柄山温室植物園展示会場にて自生地の写真とあわせて展示されます。
準絶滅危惧植物「サギソウ」の展示
発見されたサギソウの展示及び自生地の写真を展示
日時 | 令和3年9月1日(水曜日)から9月9日(木曜日)まで |
開催場所 | 手柄山温室植物園 展示会場 |
時間 | 午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで) |
植物園入園料 | 大人210円、小人(6歳から中学生まで)100円 |
主催 | 姫路市・一般財団法人姫路市まちづくり振興機構 |
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