福崎警察署と市川高等学校(神崎郡市川町東川辺)が11月9日、JR甘地駅周辺で「自転車盗難防止・安全利用啓発キャンペーン」を実施。
JR播但線利用客に向けて自転車鍵かけの徹底を呼びかけました。
福崎署によれば令和5年(1月~10月)において自転車盗難は前年同期と比べ約2.7倍(令和4年 6件→令和5年 16件)となる16件の認知があり、うち15件が無施錠による被害。
被害者職業別では約半数が高校生で46%、次いで技能実習生、会社員となっています。
被害の特徴(※福崎署調べ)・高校生の割合が高い
・駅付近の駐輪場で多く盗まれている
・鍵をかけていない
今回、福崎署の呼びかけに応え、市川高等学校生徒の有志がキャンペーンに参加。
下校中の生徒に自転車盗難について施錠の有効性を訴えました。
「一般的に盗難自転車の乗り捨てによる放置自転車が、ひったくりや空き巣などに利用されるケースもある。二次犯罪につなげないためにも、まずは自転車盗を防ぐ取り組みが必要」と福崎署。
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