姫路市立水族館では2016年に家島沖より搬入して以来4年ぶりに、播磨灘で採集されたカブトガニを2個体展示中。水族館によると「近年播磨灘で採集されることは珍しく、今回の個体は片方は坊勢漁協の漁師さんより、もう一方は姫路市漁協の漁師さんより提供していただいたもの」とのこと。
2個体のカブトガニ
個体1
令和2年5月30日に搬入、メス、家島北部での底引き網で漁獲され、大きさは全長580ミリメートル、体重2680グラム。
個体2
令和2年7月31日に搬入、メス、白浜町沿岸部での刺網で漁獲され、大きさは全長640ミリメートル、体重3150グラム。
カブトガニとは
カブトガニは、瀬戸内海の沿岸と九州北部の内湾部に生息するクモやサソリに近い生きものです。ゴカイなどを食べており、全長60cm程度まで大きくなります。
世界には、本種も含めて4種類がいます。「生きた化石」とも呼ばれ2億年前から変わらぬ姿です。環境省のレッドデ-タブック(2014年版)では、絶滅危惧1類(絶滅の危機に瀕している種)に指定されています。(姫路市立水族館)
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姫路市立水族館
- 所在地: 〒670-0971 兵庫県姫路市西延末440
- 電話: 079-297-0321
- 開館時間:午前9時00分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
- 休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日から翌年1月1日まで
- 公式ホームページ:https://www.city.himeji.lg.jp/aqua/index.html
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