兵庫県福崎町の非公式キャラクター、河童の「ガジロウ」さんが、公式X(旧Twitter)アカウントで11月21日に驚きの投稿をしました。
「【緊急募集】ガジロウがいる辻川山公園の池に人面魚おった」と題されたポストが投稿されると、SNS上では約2万回というインプレッション(11/25時点)と話題を呼びました。
ガジロウさんが「誰かに似てると思うんやけど、誰か教えてくれ!」と呼びかけた結果、翌日の22日、フォロワーから寄せられた多くのコメントを元に「フジタ」が同率1位に選出。
辻川山公園の池で人面魚が見つかる
福崎町といえば、民俗学の父「柳田圀男」生誕の町として妖怪での町おこしが盛ん。
観光名所のひとつである辻川山公園は、池から飛び出すリアルな河童(ガジロウ)を中心に妖怪をモチーフにした様々なオブジェが並び、多くの観光客が訪れています。
しかし、今回注目を集めたのは、これまでの「河童」ではなく、池に現れた謎の「人面魚」でした。
11月中旬、福崎町観光協会へ情報提供があり、辻川山公園の池で「人面魚」が目撃されたとのこと。
人面魚とは何か?歴史とその魅力
「人面魚」という言葉を聞くと、思い出すのは1990年のブーム。山形県鶴岡市で発見された「人面魚」がワイドショーで取り上げられ、多くの関心を集めた出来事がありました。当時、その不思議な見た目が話題を呼び、人々が一目見ようと現地に訪れるなど、ちょっとした社会現象となりました。
福崎町の新たな観光資源になるか?
これまでも河童や妖怪をテーマにした取り組みで多くの観光客を引き寄せてきた福崎町ですが、今回の「人面魚」も新たな町おこしの象徴となる可能性があります。
早々に池のほとりには「人面魚を探そう」という看板が設置され、妖怪と人面魚というミステリアスな魅力が融合。
この町には、まだまだ未知の可能性が広がっているのかもしれません。
町関係者も「この話題でさらに辻川山公園に来ていただける方が増えれば」と期待を寄せています。
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