マリンピア神戸 さかなの学校(神戸市立水産体験学習館)に、海洋・水産の持続可能な未来について“考えたくなる”施設として、食と学びをテーマにした、釣りが楽しめる体験型教育施設「KAIKENの釣り堀」が2022年9月10日(土)オープン。
手がけるのは兵庫ベンダ工業株式会社(本社:兵庫県姫路市)海洋水産技術研究所(KAIKEN)。海に関心を持つ人を増やしたい、海をもっと身近に感じてほしい、という想いから、まずは「釣り」に着目したといいます。
釣り堀を通じて「観察する」「知る」「獲る」「調理する」「食べる」ことを学び、森・里・川・海が生み出す生態系の循環を意識しながら、自然と共生する大切さをこどもから大人まで楽しく遊びながら学ぶことで豊かな海を守ることにつながる、と海洋水産技術研究所。
利用料金は釣りから調理までを含んで1800円。釣れなくても2匹は提供。
「KAIKENの釣り堀」とは
海が好き!魚が大好き!釣りをやりたい!魚料理にチャレンジしたい!
そんな方にオススメの体験型教育施設。
ルールやマナーを守り、コミュニケーションを取りながら、「知る」「釣る」「調理する」「食べる」を楽しめます。
所在地 | マリンピア神戸 さかなの学校内 〒655-0036 兵庫県神戸市垂水区海岸通12−4 |
営業時間 | 10:00~17:00(最終受付 16:00) |
料金 | 釣り体験:1800円(釣り~調理まで) ※釣れなくても2匹は必ず提供 |
釣り堀
(1) 釣る
「アジ・サバ」水槽、もしくは「未利用魚・低利用魚(※注1)」水槽のどちらかを選びます(実はこの水槽から配管、濾過設備まで全て自社製作!!)。仕掛けがセットされた本格的な釣り竿と、エサ・バケツをスタッフがお渡しします。
慣れない方は、モニター(水槽Live)を見ながらタイミングを合わせて釣り上げることもできます。
※注1 “もったいない魚”「未利用魚」と「低利用魚」とは
大きさが不揃い、漁獲量が安定しない、調理に手間がかかるなどの理由で市場に出回らない魚を「未利用魚」や「低利用魚」といいます。
(2) 調理する
スタッフが活け締め、ウロコと内臓を取った後、魚をさばきます。
(3) 食べる
スタッフが魚をソテーしますので、美味しくいたきましょう。
その他のアクティビティ
水中ドローン体験
持続可能な水産業に向けて、魚種把握や資源管理システム構築のニーズが期待される水中ドローン。KAIKENの釣り堀では、水中ドローンを操作し、斃死(へいし)した魚の回収や水槽のお掃除、素敵なグッズ獲得などにチャレンジすることができます。
ライブ映像モニタリングシステム
水中にカメラを配置し、釣り場にあるモニター(1台/組)にて水槽の中の様子をリアルタイムで見ることができます。
COMMENT
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屋内釣り堀ですか?
雨の日など釣りが出来ますか?
大人は釣り出来ますか?(Android)
施設イメージを確認すると釣堀は屋外に設置されています。
利用者について小学生以下が体験する場合は別途保護者同伴(別途200円)が必要になりそう
施設イメージを確認すると釣堀は屋外に設置されています。
利用者について小学生以下が体験する場合は別途保護者同伴(別途200円)が必要になりそうですが特に大人の利用について制限の記載はありません。
雨天、悪天候時については現在公式での詳細は確認できておりませんが近日には公開されるかと思います。