株式会社関西フーズ(姫路市町坪)が幹事企業となり、株式会社ZMP、姫路コンベンションサポート、姫路ウォーカブル協議会と連携し、無人宅配ロボ「デリロ(R)(DeliRo(R))」を用いて、姫路駅前地域特性に合わせたエリアでのお客様満足の高いフードデリバリーサービスの社会実装を目指して2023年2月8日(水)から実証事業を行います。
実際に実証実験中の無人宅配ロボに出くわしました。2/12(トップ動画)
経済産業省の「令和4年度地域新成長産業創出促進事業」を活用して行われる本事業。
2023年4月の道路交通法改正により、要件を満たす自動運転ロボットは「遠隔操作型小型車」と位置付けられ、遠隔操作の下でロボット単独走行が可能となることから今後、このようなサービスの普及が見込まれています。
デリロ(R)
実証事業では移動サービスだけでなく自動運転ロボットを用いた宅配サービスが行われます。
将来的に姫路駅前周辺の直径約1kmの範囲にて地域に根差したサービスを行い、より多くの集客を行い、参加店舗の売上増へもつなげていく、と関西フーズ。
今回の事業では、配送元は1店舗、配送先は9箇所で、限定したルートを使い、無人宅配ロボット運行の遠隔監視を行い実施し、ロボット運行の認知と本活動に対するニーズ調査を行います。
観光目的の方へもタイムリーな配送によるデリバリーサービスを提供をしていく予定。
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