兵庫県教育委員会は2020年7月29日、各県立学校(高校、特別支援学校など)に向け「県立学校における今後の教育活動等について」なる方向を発表。
緊急事態宣言自のような具体的な制限、自粛の明記はないものの「感染状況を踏まえ、活動地域を限定する可能性がある」としています。
内容は「教育活動全般」「部活動」「児童生徒及び教職員」について。
冒頭では「県外における教育活動の実施については、当面、自粛するようお願いしたところ」とありますが8月1日以降について充分に検討しながら学校判断により可能としています。
強制力のある「要請」なのか「お願い」なのか?
教育活動全般について(修学旅行含む)
感染防止対策を講じた上で、実施すること。特に、県外で活動する場合においては、感染防止対策がとられていることを確認の上、実施時期、実施場所、参加人数、移動方法などを十分に検討のうえ実施すること。
部活動について
公式試合、練習試合、合同練習・合宿については、感染防止対策を講じた上で、実施する。特に、県外で活動する場合においては、感染防止対策がとられていることを確認の上、実施時期、実施場所、参加人数、移動方法などを十分に検討のうえ実施すること。
児童生徒及び教職員について
人口密集地や感染が再拡大している地域との不要不急の往来を自粛するよう周知す ること。 また、新型コロナウイルスへの感染及び検査対象となった場合の連絡体制の構築を改 めて徹底しておくこと。
なお、新型コロナウイルス感染症 PCR 検査等の陽性時や検査対象となった場合に、学校に連絡がつかない際の連絡手段を県教育委員会として準備しており、追って連絡します。
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