経済産業省は5月28日に開催された有識者による検討委員会(第4回)の内容を受け新型コロナウイルスの消毒方法に有効な界面活性剤2種を新たに追加。
5月22日に発表された界面活性剤5種に塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)を加えた7種が有効と判断されました。
なお次亜塩素酸水(「次亜塩素酸ナトリウム」とは別のもの)については有効判定に至らず引き続き検証試験を実施するとしています。
有効と判断された界面活性剤は次の7種
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
- アルキルグリコシド(0.1%以上)
- アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
- 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
- 塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)【5月28日追加】
- 塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)【5月28日追加】
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
参考:【経済産業省】身近な洗剤で新型コロナウイルス消毒・除去|有効な界面活性剤を含む商品が公表(第一弾)
新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト
独立行政法人製品評価技術基盤機構
新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト | ナイト | 製品評価技術基盤機構
製品評価技術基盤機構のホームページです。新型コロナウイルスに有効と判断のあった界面活性剤を含む家庭用洗剤のリスト
経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005.html
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