グラフ化すると特徴が
上記の表をグラフにするとこんなかんじ。
お気づきでしょうか。「入院中(赤)」について4月18日頃より横ばい傾向。あわせて「退院(紫)」数は18日頃より急増します。
「新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針(4月24日)」にはこうあります。
現在確保している病床(372 床)に加え、一定の感染症予防策が講じられた病床確保を進め、感染症病床 54 床を含め、合計 500 床(うち重症対応 60 床)を確保する。
兵庫県では24日時点での確保されている新型コロナウイルス感染症患者向けのベッドが372しか無い為、入院数が372を超えない模様。
実際に18日19日の入院中の数「367」をピークに横ばい。新しく受け入れが困難な状況になっているのかと思われます。
新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針(4月24日)
24日に改定された方針には以下の記載が。
①県立加古川医療センターを県内全域の患者に対応する「新型コロナウイルス感染症拠点病院」に、神戸市立医療センター中央市民病院及び県立尼崎総合医療センターを重症患者等に対応する「新型コロナウイルス感染症重症等特定病院」にそれぞれ位置づけ、重症者対策を強化する。
②これらに加え、その他の感染症指定医療機関及び公的・公立医療機関等に病床確保 を要請し、4月末までにさらに計 500 床程度確保する。
無症状者や軽症者へは
「患者の増加に伴い、重症患者の入院医療に支障が生じないよう、原則として入院後の無症状者や軽症者の宿泊施設での療養等を行うこととし、順次宿泊施設を確保していく」
現在の無症状者や軽症者向け宿泊施設
4/11~ | ニチイ学館ポートアイランドセンター宿泊棟(100 室) |
4/13~ | ホテルリブマックス姫路市役所前(78 室) |
4/17~ | ホテルヒューイット甲子園西館(200 室) (*本館は通常営業中) |
その他合わせて計 700 室程度を確保予定
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