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今年はかなり遅い!?令和元年の梅雨入りと梅雨明け

暮らし

「梅雨」は気象学上は春の終わりであるとともに夏の始まりとされ日本では北海道と小笠原諸島を除いて広範囲においてみられ、麦の実る頃であることに由来する「麦雨(ばくう)」とも言われる梅雨は農業にも密接に関わりのある気象現象です。(※トップ画像は福崎町高岡 あじさいの小道 2019/06/11)

さて2019年、6月も半ばに差し掛かりましたが「今年の梅雨ってまだ?」って思われているかも多いかも。

それもそのはず近畿地方の梅雨入りは昨年は6月5日頃、平年(※平成22年(2010年)までの過去30年の平均)でも同じく6月5日頃ということで1週間程度すでに遅い状況のよう。

近畿に限定すると昨年2017年の梅雨入りは6月20日頃。1951年以降のデータを確認すると一番遅い梅雨入りは6月25日ごろ(1958)、遅い梅雨明けは8月3日ごろ(2003)なんてデータもあったります。

なんとなく雨の日が続くなーと思ったら梅雨入りしてた!なんてこともざらW

過去の梅雨入り・梅雨明け(近畿地方)

入り明け梅雨の時期の降水量の平年比(地域平均値)(%)
2010年6月13日ごろ7月17日ごろ137
2011年5月22日ごろ7月 8日ごろ95
2012年6月 8日ごろ7月16日ごろ126
2013年5月27日ごろ7月 8日ごろ81
2014年6月 3日ごろ7月20日ごろ49
2015年6月 3日ごろ7月24日ごろ144
2016年6月 4日ごろ7月18日ごろ103
2017年6月20日ごろ7月13日ごろ81
2018年6月 5日ごろ7月 9日ごろ162
平 年6月 7日ごろ7月21日ごろ

参考:昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)気象庁

梅雨の花。紫陽花

梅雨といえば「じめじめ」「湿気が~」なんて声も聞こえそうですが梅雨を彩る紫陽花(あじさい)を連想される方も多いのでは。神崎郡内では6月中旬~7月初旬にかけて見頃になります。

まとめはこちら:神崎郡 紫陽花(あじさい)スポットを「まとめたい」 (神河町・市川町・福崎町)

2019/06/11 エリア内の様子

神崎郡神河町越知 川の駅

※1~2割

神崎郡神河町 千ケ峰南山名水あたり

※1~2割

千ケ峰南山名水

神崎郡市川町谷(龍音寺・agioあたり)

※1~2割

agio

神崎郡福崎町高岡 あじさいの小道

※4割

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2019年の梅雨入りは?

梅雨前線がかなり南方にいるようで梅雨入りまで時間がかかる見込み。

(情報は記事公開日時のものになります。)

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