株式会社eiiconは、兵庫県と連携して進める『ひょうごTECHイノベーションプロジェクト』において、社会・地域課題の解決を目指す14の共創アイデアを採択しました。
TOP画像:兵庫県 × eiicon『ひょうごTECHイノベーションプロジェクト』事業者決定/キックオフ発表会の様子(写真中央:齋藤元彦 兵庫県知事)
兵庫県 × eiicon『ひょうごTECHイノベーションプロジェクト』採択結果
単一枠
1つの課題に対して1社の企業をマッチングし、その課題解決を目指していく枠組み。
加西市
買い物代行等の“市民同士の共助サービス”の構築
| 採択事業者 | ALLX株式会社(兵庫県加西市) |
| 解決策 | 支援者とのマッチングシステムを開発し、要支援者のニーズを「見える化」する仕組みを実証。 |
姫路市
365日診療を受けられる安全・安心な社会の実現
| 採択事業者 | メディアリンク株式会社(東京都) |
| 解決策 | 患者がAIチャットボット等を活用し、緊急性が低い病気やけがの場合は自己解決に導き、緊急性の高い患者を優先的に診察する仕組みを実証。 |
丹波篠山市
農家の負担を削減する地域における鳥獣被害対策
| 採択事業者 | 株式会社skyer(鳥取県) |
| 解決策 | ドローンを活用した広範囲の見回り、音や光による鳥獣の追い払いの自動化を実証。 |
兵庫県 県民生活部(特殊詐欺対策課)× 兵庫県警察本部
最新のテクノロジーを活用した特殊詐欺被害防止
| 採択事業者 | 株式会社ToI Nexus(東京都) |
| 解決策 | スマートフォンに小型機器を搭載し、通話内容から詐欺電話を判断、利用者へ警告する仕組みを実証。 |
兵庫県 農林水産部(農業改良課)
有機農業ファンを生む新たな情報発信方法の検討
| 採択事業者 | 株式会社坂ノ途中(京都府) |
| 解決策 | オンラインサービスを通じて生産者と消費者をつなげて、生産者のファンを生み出し、購買を増やす仕組みを実証。 |
兵庫県 まちづくり部(都市政策課)
車椅子使用者利用駐車区画の不適正利用の防止
| 採択事業者 | VEEMO株式会社(東京都) |
| 解決策 | 車椅子使用者駐車区画にロック板を設置し、デジタル障がい者手帳と連動したアプリで操作可能なシステムを実証。 |
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
医療現場DX化による人員配置や業務管理の効率化
| 採択事業者 | 株式会社クオトミー(東京都) |
| 解決策 | 外科系医師の診療予定表をもとに、人員配置案と手術に必要な機器の納品状況の可視化を実証。 |
複合枠
1つの大きなテーマに対して複数の異なる企業をマッチングし、課題解決を目指していく枠組み。
三木市
地域住民参加型の「子育て支援」の仕組み構築
地域住民を“支援人材”化する教育カリキュラムの提供
| 採択事業者① | Lullaby株式会社(東京都) |
| 解決策 | 地域住民を対象に、乳児の夜泣き・寝かしつけ講座を提供し、支援人材の育成を実証。 |
地域住民を“支援人材”化する教育カリキュラムの提供
| 採択事業者② | 株式会社セルフウイング(東京都) |
| 解決策 | 幼児・若年層(小中高)向けのアントレプレナーシップ指導者の育成プログラムを実証。 |
市内子育て世帯と支援者をマッチングする仕組みの提供
| 採択事業者 | CHANTO株式会社(兵庫県明石市) |
| 解決策 | 育児スキルごとに登録する「人材バンク」と要支援者とのマッチングのシステムを開発し、効果的な運用を実証。 |
朝来市×兵庫県 土木部×南あわじ市
テクノロジーを活用した道路インフラ維持管理の高度化
路面状況・河川状況のリアルタイム把握の実現
| 採択事業者 | 株式会社Momo(兵庫県神戸市) |
| 解決策 | センサー等の遠隔監視により、異常を早期検知し、路面積雪予測時の凍結防止剤散布業務の効率化、河川水位上昇時の危険周知の迅速化を実証。 |
作業車両のリアルタイム位置把握の実現
| 採択事業者 | 株式会社YCC情報システム(山形県) ※2案採択 |
| 解決策 | 車両の位置情報・作業ステータスを把握するアプリを開発し、作業者及び管理者の情報共有コストの低減化を実証。 |
日報作成の業務効率化の実現
| 採択事業者 | 株式会社YCC情報システム(山形県) ※2案採択 |
| 解決策 | 車両の位置情報、作業時間のデータを自動で日報を作成するシステムを開発し作業の効率化を実証。 |
除雪機械の運転や機械操作に関する技能継承の効率化
| 採択事業者 | 株式会社MinD in a Device(東京都) |
| 解決策 | 路面状況、除雪作業の動画データを解析し、熟練者の技術のマニュアル化を実証。 |
『ひょうごTECHイノベーションプロジェクト』事業者決定キックオフ発表会を開催
本プレスリリースによる発表に先立ち、10月3日(金)、事業者決定キックオフ発表会が開催されました。
当日は、齋藤元彦兵庫県知事も出席し、社会課題・地域課題テーマを提示した自治体/部署担当者と、採択事業者が一堂に会し、各プロジェクトの取り組みについてピッチにて報告。それぞれ共創を目指す参加者同士による情報交換も行われました。
<事業者決定お披露目会の様子(事業者決定キックオフ発表会)>

































COMMENT
「兵庫県×eiicon、未来を創る14の共創アイデアを選出。『ひょうごTECHイノベーションプロジェクト』」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。