神戸六甲鉄道株式会社による一般乗合旅客自動車運送事業の上限運賃変更認可申請が、2024年8月5日(月)付けで国土交通省近畿運輸局長から認可を受けました。
これにより、2024年10月1日(火)から運賃改定が実施されます。
神戸六甲鉄道株式会社によれば、前回改定から31年間運賃据え置きであったことや利用者の減少、燃料費の高騰、賃金の増加などにより、経営状況が厳しくなっている、安全で快適な輸送サービスを維持するため、運賃改定による経営改善が必要と判断したことから改定に至ったとのこと。
平均改定率は33.63%で、片道普通運賃、回数乗車券については改定、通勤定期・通学定期運賃は据え置きとなっています。
改定内容
改定日: 2024年10月1日(火)
平均改定率: 33.63%
現行・改定運賃の比較
片道普通運賃
通勤定期・通学定期運賃(据え置き)
- 現行運賃と同額
- 他区間の定期も現行運賃と同額
回数乗車券
- 回数乗車券・定期乗車券(通勤・通学)は山上線のみで発売
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