地域とユーザーをマッチングさせるプラットフォームSAGOJO(サゴジョー)を運営する株式会社SAGOJOは、但馬地域を中心とした8市2町を営業区域とする但馬信用金庫と連携し、2023年3月14日(火)にスキー発祥100周年を迎える「神鍋ハイランドホテル」において、関係人口創出拠点『TENJIKU神鍋』を新規オープン。兵庫県で「TENJIKU」がオープンするのは、本件が初めてとなります。
スキー発祥から100周年を迎える神鍋高原エリアで地域活性化や地域経済の円滑化を目指す
1923年に故・中島久太郎氏が関西で初めて神鍋高原エリアでスキー場を開設してから、今シーズンで100周年。2019年度、神鍋高原エリアを含む但馬地域のスキー場では、雪が少なく、ほとんど営業ができなかったため、スキーの来場者数がピークの1995年度から10分の1近くまで落ち込んだとか。
神鍋高原エリアでも、近年の少子化やコロナ禍、暖冬によるスキー人口の減少や観光従事者の高齢化及び人手不足が課題となっており、但馬信用金庫では、スキー場を含めた神鍋高原エリア全体の地域活性化や地域経済の円滑化に力を入れられています。
SAGOJO社と関係人口創出サービス「TENJIKU(テンジク)」について
SAGOJO社は、「旅 × シゴト」をコンセプトに、移住/関係人口の創出を目指す地方自治体や企業と、地域活性化に貢献したい “旅人” をマッチングさせる人材プラットフォーム『SAGOJO(サゴジョー)』を運営する企業です。SAGOJO社が提供する「TENJIKU」とは、地域が抱える課題を “ミッション” として取り組みながら、無料でその地域に滞在できる関係人口創出サービスで、 “ミッション” には農作業のお手伝いや古民家のリノベーション、イベント運営のお手伝いなどが挙げられ、全国に13拠点存在します。「TENJIKU」には関係人口の受け入れを行い、「TENJIKU」利用者の滞在をサポートする「地域案内人」と呼ばれる担当者が存在します。2023年1月末時点での「TENJIKU」応募者数は1,200人を超え、リピート率は34.5%となっています。「TENJIKU」の利用により地域の方と交流することができたり、移住のイメージが湧いて、実際に移住した利用者もいます。
今回オープンする『TENJIKU神鍋』について
『TENJIKU神鍋』の滞在拠点は、ゲレンデから徒歩数秒の「神鍋ハイランドホテル」
『TENJIKU神鍋』での滞在拠点は「神鍋ハイランドホテル」の1室となり、4組4名まで滞在できます。「神鍋ハイランドホテル」は、関西でスキー場を初めて開設した故・中島久太郎氏が創設し、現在は御令孫である中島丈裕氏がホテルの総支配人を務められています。中島丈裕氏は今後、『TENJIKU神鍋』の「地域案内人」として、関係人口の受け入れや利用者の滞在サポートも行われます。
山の家 浄山 神鍋ハイランドホテル(TENJIKU神鍋)
住所 | 兵庫県豊岡市日高町太田1番地 |
アクセス | JR『江原駅』から車で約30分 最寄りのバス停『神鍋 道の駅ゆとろぎ』からは徒歩10分(雪がある時期は15〜20分ほど) |
『TENJIKU神鍋』で取り組む、地域の課題を解決する “ミッション” について
『TENJIKU神鍋』の利用者は、地域の課題を “ミッション” とし、1日2〜4時間程度、課題解決に取り組みながら地域の方との交流を深めます。 “ミッション” では滞在拠点である「神鍋ハイランドホテル」の運営のお手伝い(客室の掃除や片付け、レストランの配膳、雪かきなど)や、滞在中に感じた地域の魅力発信などを行います。
『TENJIKU神鍋』オープニングセレモニー
当日は10時からオープニングセレモニーを開催し、『TENJIKU神鍋』や体験できる “ミッション” が紹介されます。また、トークセッションでは、気候変動による雪不足の影響で、スキー場の営業ができない日が増えている神鍋高原エリアでの、新しいスキー場での楽しみ方についてなどのお話を聞くことができます。
日時 | 3月14日(火)10時00分〜11時00分 |
場所 | 神鍋ハイランドホテル |
詳細 | ・今回オープンする『TENJIKU神鍋』と体験できる “ミッション” の紹介 ・「神鍋ハイランドホテル」総支配人 中島丈裕氏、但馬信用金庫 常務理事 宮垣健生氏、株式会社SAGOJO 取締役 スガタカシ3名でのトークセッション |
登壇者 | 神鍋ハイランドホテル 総支配人 中島丈裕氏 但馬信用金庫 常務理事 宮垣健生氏 株式会社SAGOJO 取締役 スガタカシ |
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