書写山ロープウェイにおいて2年に1回、ロープウェイ関係者と消防機関が合同で実施する実践型訓練が2月27日実施。
「ロープウェイの電気系統が故障し、ゴンドラが空中で緊急停止。ゴンドラ内にはガイドと乗客が閉じ込められ、負傷者2人が発生している。」という想定で行われます。
多数の参拝客や観光客等が利用する書写山ロープウェイで合同訓練を実施することで、ロープウェイ関係者による緊急時の対応及び消防機関による活動要領を確立し、相互の連携強化及び実災害時の対応力向上を図る目的で行われるもの。
訓練内容は消防隊到着後、情報収集を行うとともに救助隊員1人が、ロープウェイのワイヤーを利用してモンキー渡過という手法で進入、その後、ゴンドラからロープを垂らし、もう1人の救助隊員がロープを上ってゴンドラへ進入します。
救助隊員は負傷した乗客及びガイドを担架等に収容し、ゴンドラの乗客用扉からロープを使用して地上へ救出します。
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