全国の職人や生産者など、日本のものづくり市場の新たな販路機会の創出をプロデュースする、パソナグループの株式会社匠創生は、全国の酒蔵に眠る日本酒・焼酎・泡盛・梅酒の長期熟成古酒を掘り起こし、それぞれの個性を飲み比べて楽しむ熟成古酒のプレミアムギフトセット『古昔の美酒(いにしえのびしゅ)』を6月5日(金)から販売開始します。
全てのセットにシリアルナンバーが付き、新たに生産することができない限定商品。
プレミアムギフトセットはオンライン販売に加え、東京駅前の直営店『Tasting Bar & Shop POPPING STAND (ポッピングスタンド)』でも『古昔の美酒』38銘柄のテイスティングと購入ができます。併設のBarコーナーでは、ソムリエによる熟成古酒の究極のペアリングメニューも。
古昔の美酒(いにしえのびしゅ)
匠創生が販売開始する熟成古酒ブランド『古昔の美酒(いにしえのびしゅ)』は、全国100以上の酒蔵に直接足を運び、17府県の酒蔵に眠る日本酒30種、焼酎6種、泡盛1種、梅酒1種の熟成古酒を掘り起こし、熟成期間原則10年以上(Vintage1983~)の38銘柄を厳選。
すっきりとした味わいの淡熟のものから芳醇な香りの濃熟のものまで、多彩な長期熟成古酒を取り揃えています。
『古昔の美酒(いにしえのびしゅ)』概要
- 販売開始: 2020年6月5日(金)
- 内容:17府県の酒蔵に眠る日本酒30種、焼酎6種、泡盛1種、梅酒1種の熟成古酒の個性を飲み比べて楽しむプレミアムギフトセット。全てのセットにシリアルナンバーが付き、新たに生産することができない限定商品
- 商品・価格: ※以下全て、税込み価格
180ml・3本セット/3種
【極(きわみ)】価格/13,200円
熟成期間が長く究極の味わいに変化を遂げた3本を吟選しました。異なる地域の蔵が20年以上の時を越えて、ここで出会う奇跡をお楽しみください
・「1983 岩の井(いわのい)」(千葉県、純米)
古昔の美酒では最も古い、1983ビンテージ。甘く華やかな香りとスパイシーな風味、酸が
しっかりと残る味わいが、まるで円熟した白ワインを連想させる
・「1995 葵鶴(あおいつる)」(兵庫県、純米)
熟成酒用に丁寧に醸した純米酒を、低温貯蔵のあと常温熟成させた匠の古酒。蜂蜜やアーモンドの甘く華やかで香ばしい香りと、まろやかな甘味が広がる
・「1997 華燭(かしょく)」(福井県、特別純米)
20℃以下での徹底した温度管理と定期的な濾過により、熟成香の良い古酒に。焼きたてのトースト、ほのかなバナナの香り、少しボリュームのある甘味が口いっぱいに広がる
180ml・5本セット/6種
【琥珀(こはく)】価格/16,500円
古酒の魅力は、琥珀色に輝く色ですが、驚くほど多様な色づきのラインアップが揃いました。色の濃淡、味わいの違いをお楽しみください
・「1999 成政(なりまさ)」(富山県、純米)
淡麗な味わいが特徴の五百万石の20年熟成古酒。まろやかな甘味とほのかな苦みを感じる厚みのある味わいに。しっかりとした酸がきいている爽やかな辛口
・「1999 福光屋(ふくみつや)」(石川県、山廃純米)
長期熟成によるカラメルのような香ばしく芳醇な香りが広がり、ほのかに感じるスパイシーな余韻が癖になる味わい
・「2004 北の庄(きたのしょう)」(福井県、純米吟醸)
13℃の一定温度で15年間熟成させた。完熟した洋ナシのような甘く華やかな香り、カルダモンのような爽やかなスパイスの香りが混ざり合いとても芳醇な味わい
・「2010 龍力(たつりき)」(兵庫県、純米)
長期熟成用に特別な仕込みで麹割合を通常の3倍に高めた古酒。濃醇で、まるで熟した無花果のような見事な甘い香りが味わえる
・「1993 梅錦(うめにしき)」(愛媛県、純米吟醸)
20年以上の長期熟成により、香ばしいナッツの香りや、よく熟した黄桃のような甘味が広がる。シェリーを思わせるふくらみのある辛口の熟成酒
7本セット/2種
【宝(たから)】価格/33,000円(各500ml)
【光(ひかり)】価格/22,000円(180ml・7本)
焼酎や泡盛など蒸留酒を好まれる方のための長期熟成古酒を揃えました。すべて原酒の10年以上熟成、30年を超える古酒も発掘しました。ここでしか出会えない希少なセット
・「2002 黒松翁(くろまつおきな)」(三重県、米焼酎)
清酒から圧力を引きながら蒸留する製造法で造られた、アルコール度約45%の米焼酎。米由来のきれいな風味、とろりとした濃厚感、麗しい香りと甘味が感じられる
・「2006 瑞鷹(ずいよう)」(熊本県、麦焼酎)
熊本産の大麦と阿蘇の伏流水で醪(もろみ)を仕込み、昔ながらの圧力をかけない製法で蒸留。大麦の力強く香ばしい香りと深みのある甘味が特徴
・「2009 房の露(ふさのつゆ)」(熊本県、米焼酎)
長期熟成により、40%を超えるアルコール度数を感じさせないまろやかな味わいと滑らかな口当たり、甘ささえ感じさせる
・「1984 抜群(ばつぐん)」(熊本県、麦焼酎)
原酒で38%のアルコール度ながら、含んでまず甘味を感じる驚きがある。超長期熟成により、原酒の濃醇さがコクや香りに変化しており、まろやかに味わえる
・「2005 千鶴(ちづる)」(鹿児島県、芋焼酎)
伝統の甕(かめ)で仕込んだ焼酎を、石蔵の中の甕で熟成させた。フルーツキャラメルのような甘い香りが鼻をくすぐり、濃厚な熟成感を味わえる
・「2005 天星(てんせい)」(鹿児島県、芋焼酎)
地元産芋「黄金千貫」と白麹を使用し、長い歳月が芋焼酎にまろやかさをもたらしている。新酒の頃の臭いが抜け穏やかでフローラルな味わいを感じられる
・「2007 松藤(まつふじ)」(沖縄県、泡盛)
三日間かけて造る米麹の旨み、洗米から使われた金武町の「山清水」の甘みの良さが滲み出ている。まろやかでいて深い味わいと芳醇な香りと甘味が口の中に広がる
販売方法:
<オンライン販売>
●国内向け:古昔の美酒オンラインショップ https://oldvintage.jp/
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