2020年7月4日(土曜日)より、企画展「志村ふくみ展 いのちを織る」が開催されている姫路市立美術館では利用休止となっていたミュージアムショップ、ライブラリーも併せて利用できるように。
また企画展と同時開催の「たまはがねの響 音と光のインスタレーション」では日本刀に使用する玉鋼(たまはがね)を素材とした玉鋼火箸を用い、「たまはがねの響」の世界観を視覚的に表現した光のインスタレーション(現代美術における表現手法・ジャンルの一つ)が前庭に展開。
「たまはがねの響 音と光のインスタレーション」
会期中の金・土曜日には、特別夜間開館を行い、夜8時まで(企画展の入場は夜7時30分まで)開館。
世界遺産・国宝「姫路城」、国登録有形文化財「姫路市立美術館」、そして12点の彫刻のある庭園を一望に収める唯一無二の景観を作品化する取組が、アートプロジェクト「たまはがねの響」。
兵庫県指定伝統工芸品「明珍火箸」、なかでも日本刀に使用する玉鋼(たまはがね)を素材とした玉鋼火箸は、とりわけ深遠な響きを奏でます。本プロジェクトでは、「玉鋼の中に入り込んでしまう」発想で作曲された菅野由弘氏による「星雲光響2020」が生み出す音響空間が立ち現われ、同時に「たまはがねの響」の世界観を視覚的に表現した光のインスタレーションが前庭に展開されます。
会期
2020年7月4日(土曜日)から2020年8月30日(日曜日)
休館日
月曜日(ただし8月10日は開園)、8月11日(火曜日)
観覧料
無料
スマホで星雲光響と一体に
美術館の前庭「星雲光響2020」エリアにて、スマートフォンで下記のQRコードを読み取り、You Tube上の“KasnnoStarSounds”(https://m.youtube.com/watch?v=O_YNRYSXUxk&feature=youtu.be)にアクセス、スマホのスピーカーで、再生しながら庭園内を歩き、さまざまな「音の姿」をお聴きください。どこから再生しても、前庭の音楽に同化するようになっています。
詳細ページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000008990.html
写真提供:姫路市
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