姫路城が紫に染まる特別な夜。3月26日は「パープルデー」

イベント

姫路城のライトアップで特別な夜を

姫路城では、白漆喰が最も映える白色ライトアップを日没から24時まで実施しています。

幻想的な光に包まれた姫路城は、まるで夜空に浮かぶ白鷺のよう。いつ訪れても美しい姿を楽しめますが、夜ならではの特別な演出も見逃せません。

※トップ画像;姫路城が紫に染まるイメージ

毎日午後8時と午後9時からの15分間は、季節に応じた特別演出が実施されます。春夏秋冬、それぞれの季節にちなんだライトアップが城を彩り、訪れる人々に感動を与えてくれます。

シンボルカラーライトアップで想いを届ける

姫路城では、さまざまな啓発活動の一環として、天守群を特別なカラーでライトアップする取り組みを行っています。そのひとつが、3月26日の「パープルデー」に合わせたライトアップです。

3月26日「パープルデー」

3月26日は、てんかん啓発の日。

姫路城もこの大切な日に、シンボルカラーである紫色にライトアップされます。日頃の白色ライトアップとは異なる特別な光が、てんかんへの理解と支援のメッセージを発信します。

なお、午後8時と午後9時からの15分間は、通常の白色ライトアップとなり、姫路城本来の美しさを楽しむこともできます。

「てんかん」とは?

てんかんは、「てんかん発作」を繰り返す慢性の脳の病気です。

脳神経細胞のリズムが乱れ、脳が過剰に興奮することで発作が起こります。実は、100人に1人が持っていると言われるほど身近な病気ですが、まだまだ正しい理解が広がっていないのが現状です。

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「パープルデー」に参加しませんか?

「パープルデー」は、てんかんへの理解を深め、当事者が安心して暮らせる社会を目指す世界的なキャンペーンです。

「てんかんをもつ人を、ひとりぼっちにしない」——その想いを込めて、紫色のものを身につけることで、あなたも参加できます。

3月26日、姫路城の紫色の光を眺めながら、あなたもてんかんへの理解を深め、優しさの輪を広げてみませんか?

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