兵庫県姫路市で進められているアートと地域をつなぐ取り組み、「明後日朝顔プロジェクトin姫路」。
プロジェクトで育てられた朝顔の種の収穫祭が2024年12月15日(日)に開催されます。どなたでも参加できるイベントなので、地域の皆さんや興味をお持ちの方、ぜひお越しください。
イベント詳細
- 日時: 2024年12月15日(日)午後1時開始(書寫山圓教寺住職による講話は午後3時から)
- 場所: 書写山ロープウェイ山麓駅
プロジェクトの目的
「明後日朝顔プロジェクトin姫路」は、姫路市立美術館と書寫山圓教寺が連携し、新たな姫路の魅力を発信するアートプロジェクト「オールひめじ・アーツ&プロジェクト」の一環として行われています。
朝顔を育てることで地域の絆を深め、その種を通じて人や地域のつながりを広げていくこのプロジェクトは、現代美術家・日比野克彦氏(東京藝術大学学長)が提唱した「明後日朝顔プロジェクト」の一環。
新潟県十日町市で始まったこのプロジェクトは、現在全国20か所以上に広がり、多くの人々をつないでいます。
これまでの取り組み
「明後日朝顔プロジェクトin姫路」は2021年にスタート。
初年度は書寫山圓教寺の摩尼殿で、100本のロープを張り巡らせ、そこに朝顔を咲かせました。2023年以降は、拠点を書写山ロープウェイ山麓駅に移して活動を継続。アートを通じた地域交流と文化発信の場として、年々盛り上がりを見せています。
収穫祭の見どころ
収穫祭では、参加者が力を合わせて朝顔の種を収穫します。
さらに、書寫山圓教寺の住職による講話も予定されており、アートと地域文化が融合した特別な時間を楽しむことができます。
また、この収穫祭を通じて集めた種は、種包紙に包まれ、12月31日に108個限定で配布されます。このプロジェクトが紡いだつながりを、来年も引き続き広げていくための第一歩となるでしょう。
未来へつなぐ「明後日朝顔プロジェクト」
アートと地域、人と人をつなぐ「明後日朝顔プロジェクトin姫路」。
今年も多くの人々が参加し、地域の絆を深めてきました。来年以降もますます広がりを見せるこの取り組みに、ぜひ注目してください。
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