2023年は朝来市出身の児童文学作家「森はな」さんの没後35年を迎える年。
あさご芸術の森美術館では没後35周年追悼企画として「児童文学作家 森はなの世界展」を6月24日(土)から7月9日(日)までの期間開催します。(※毎水曜日は休館日)
観覧料は無料。
「森はな」文学には、作品全体を通して人、いのち、ふるさとを「いとおしむ心」が根底に流れ、代表作である「じろはったん」では、柔らかな但馬弁で主人公と村の人々との交流があたたかく描かれています。
森はなの世界展では、こうした作品の一部を紹介するほか、「森はな」さんの略歴等の紹介、多くの挿絵を描かれた「梶山俊夫」氏の貴重な原画、「森はな」さんの執筆原稿や愛用の品々が展示されています。
7月9日には、森はな作品の読み聞かせ会や、缶バッジ作成のイベントが予定されています。
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